北海道 特殊清掃.ASIA の久保田です。

今月はゴミ部屋（ゴミを溜め込んでしまったお部屋）や孤独死に伴う特殊清掃＆消臭が続いており、清掃やお片付けに伴う死臭や生ごみ臭との闘いが多い気がしています。


最近は、私の書いているブログタイトルも「増える時期？」シリーズが増えてきた気がしますが、暖かい目で見て頂けると幸いです。

３月～４月は引っ越しのシーズンなので、ゴミを溜め込んでしまった方からの駆け込みでのゴミ部屋のお片付けの対応が急増します。

廃棄業者様の収集予定もすでに埋まり始めているので、お悩みの方はなるべく早めにご相談頂けると幸いです。

死臭や生ごみ臭でも色々なニオイがある

最近は死臭や生ごみ臭という括りでも、色々なニオイを嗅いでいるので、どんどん私の臭気センサーのデータが蓄積されていきます。

脂っぽいようなオイリーな死臭もあれば、腐敗は進んでいたはずにも関わらずほとんど死臭が出ていない現場、ハエやウジが大量に湧いてしまっているときの死臭とそうじゃない場合の死臭、浴槽の中で亡くなってしまった場合の死臭など。

特に生ごみ臭は、元の食材によってニオイが大きく変わりますが、先日お片付けを行わせて頂いたお部屋の生ごみ臭は、ん？死臭？と錯覚してしまうくらい死臭に似ているニオイで色々なことを想像してしまいました。

着ている衣類へのニオイ付着度合いや、生ごみを梱包していくにつれて生ごみ臭だという認識が高まっていきましたが、本当にすごい再現度でそっくりでした汗

今回の生ごみ臭お肉類や魚類・野菜類、乳製品等、色々なニオイがあったので、ある意味とても勉強になりました。

中でも、コンビニのおでん容器に汁が入ったまんま（具材は溶けてしまった？）腐敗した臭気や、電気が止まってしまった冷凍庫内にたまった水の中で食材が腐敗した臭気がとても印象的で、浴槽で人が亡くなってしまった場合の死臭に共通する部分があったり、発見の多い現場となりました。

”火災消臭”や”灯油漏洩”に伴う消臭が増える時期？

リライブルでは、先月末あたりから今月にかけて、火災現場やボヤ現場の消臭、灯油漏洩に伴う消臭のお問合せがぽつぽつと出てきています。

偶然だとは思いますが、昨日も札幌市豊平区で火災による犠牲者が２名・・・というニュースがやっていました。

札幌市内は特に、人口が多い上にアパート等の集合住宅も多いので火災消臭や灯油消臭は多い傾向にあります。

アパートでの火災や灯油漏洩は自分のお部屋以外にも両隣や上下階のお部屋の施工が必要になる場合も多く、勿論現場の重篤度にもよりますが、死臭などの消臭に比べると平均して費用が高くなりやすいです。

火災保険に加入している場合は保険対応となることも多く費用的にはご負担がなく良いのですが、万が一無保険の場合は悲惨です・・・。

解体・リフォーム代などを含めると数百万円と言う現場も少なくありません。

煙はあらゆるところを通って臭いを運んできますので、意外なところが臭ってるということもよくあることです。

薬剤や消臭剤による中和など科学的なアプローチが必要になることは勿論、ニオイの元となる物質の物理的な除去作業も必要になりますので、ある程度の工期も必要になります。


正しい消臭施工を行わないと、ニオイ戻りや化学物質による健康被害のリスクが高まります。

先週まで暖かった札幌市近郊も週末にはまた寒気が来るそうです。

火災やボヤ、灯油漏洩を起こしたくて起こしている方はいないと思いますが、火の取り扱い・灯油の取り扱いには十分にお気を付けください。

北海道では火災臭、焦げ臭、灯油臭を消臭出来る業者さんが非常に少なく、どこに依頼したらよいのかわからないということもあると思いますのでまずはご相談頂ければ幸いです。

４月からは工期に２か月を要する超大手ゼネコンＳ様からのご依頼の大型火災現場の消臭＆リフォーム施工に入る予定ですが何とかスケジュールと調整して皆様のご期待に応えたいと思います！

札幌市近郊（江別市、岩見沢市、石狩市、小樽市、北広島市、恵庭市、千歳市など道央圏）はお見積りは無料です。
孤独死や自殺に伴う特殊清掃や消臭（灯油臭、ボヤ、ゴミ部屋、糞尿臭）、ゴミを溜め込んでしまったお部屋のお片付け全般に関わることでお悩みの方は気兼ねなく下記までご連絡ください。


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