北海道 特殊清掃.ASIAの久保田です。
今月からコンビニのレジ袋の有料化が始まりました。
賛否両論あり、「どうせならもっと高くしないと意味がない!」と感じている方も多い気がします。
私はというと、コンビニのレジ袋はクルマの中で使うゴミ袋に丁度いいということもあり、5円くらいだとまだレジ袋生活からは抜けられなさそうです汗
先日、スターバックスさんに行った際、生まれて初めて【紙ストロー】を体験しました。
紙なので飲むときに少しだけ口にくっ付く感覚がありますが、紙だからといって特にふにゃふにゃになることもなく問題なく使用できました。
技術の進化は素晴らしいですね。
一つだけ気になってしまったのは紙ストローができるならカップや蓋についても紙製にした方が・・・
いや、コンビニのレジ袋もやめられない私は黙っておきます汗
以前、海に不法投棄されたビニール袋やストローなどが海洋生物に悪影響を与えてしまうというニュースを見ましたが、どうやら亀などは漂うビニールをクラゲと勘違いして食べてしまうようです。
亡くなった動物の胃の中から大量のプラスチックが・・・というニュースも度々目にします。
いつか全てが紙製品となる時代が来たらそうしたことも無くなるんでしょうか・・・。
札幌で灯油の染み抜き作業
本日は前回のブログに続き、灯油漏れに伴う消臭作業について書いていきます。
弊社へお問い合わせ頂く【灯油漏れ消臭】の中でも比較的多いのが、灯油がコンクリートに染みてしまったというケースです。
↑上の写真は現在作業させて頂いております札幌市内のとある灯油漏れ現場の写真です。
壁から半円に濡れたような染みがあるのが分かるでしょうか?
実際に灯油が漏れたのはこの壁の裏側にあるコック部分からだそうですが、中々の広範囲に広がっています。
私達にご依頼が来る前に一度、別の業者さんが作業されて少し色は薄くなっているそうですが、個人的にはまだ取り足りないように感じます。
灯油は言ってしまえば溶剤なので、例えばこの状態でクッションフロアなどを貼ってしまうと接着剤がやられてしまい剥がれてきてしまったり、コーティングなどをしてニオイを塞ぎ込もうと思っても皮膜がしっかりと形成されず、いくら塞ぎ込んでも数日経つとニオイが出てきてしまいます。
なので、まずは灯油を抜けるだけ抜き取っていきます。
↑ 表面の灯油を全体の半分ほどまで抜きとり、灯油が染みて黒くなっていた部分が元のコンクリートの色に戻ってきました。
ただし、灯油漏れ消臭はこの状態でも油断はできず、今回は長期間に渡って大量の灯油(約300ℓ?)が漏れてしまっているので、時間の経過とともにさらに下にある灯油が表面に滲み出てくることがあります。
企業秘密もあるので詳細は明かせませんが、中々に地道な作業です。
以前までは主に薬剤を湿布する方法で行っており、今回は別の方法を試してみましたがとても良い感じです。
↓ まだ抜き残しがありますが、全体的に床部分を行なった状態。
床の染みを抜いていくと、あまり目立っていなかった壁が灯油を吸い上げた思われる染みが目立つようになります。
こちらも大きなニオイの原因なので、床と同じように抜いていき、地道に地道に臭気レベルを下げていきます。
この作業からさらに2〜3工程ほど行い、消臭完了&お引き渡しというようなイメージです。
終わりに
ずっと同じ部屋にいると、鼻が麻痺してくるというのもあるのですが、着ている衣類にも灯油の匂いが付いてニオイが分かりにくくなってくるのが少し厄介です。
また、個人差があると言われていますが、灯油の臭いは頭が痛くなってくることもあるので早期の解決をオススメします。
最近は灯油漏れ消臭の他にも、「ボードは残したままでタバコの消臭をしてほしい」、「汚染箇所は交換しないで死臭を消して欲しい」などなど、難しい消臭のお仕事も増えてきております。
新型コロナによって脚光を浴びたオゾン脱臭機ですが、最近は毎日どこかしらの消臭現場で数台体制で稼働しているような状態です。
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