こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

リライブル(株)本隊のブログ更新などは行っているのですが、こちらのサイトでは久しぶりの更新になりますね。

今日は、後志(しりべしと呼びます)の倶知安町に清掃と片付けのお手伝いの見積もりに伺いました。

お話を聞けば、片付けや清掃を全てやってくれる業者が後志管内には無いということでした。

当社は札幌圏内をメインとしていますので、移動に2時間半、往復5時間となると出張費が余分にかかることもご説明させて頂き、そのうえで2週間先の日曜日に作業受注となりました。

今日は本来はお休みだったのと、天気も良くちょっと遠方だったのでドライブを兼ねて家族で行きました。
ニセコ五色温泉に入ったり、ニセコの道の駅で野菜の買い物やちょっとした物を食べたりして休日兼仕事を満喫してきました。
ニセコ 五色温泉 羊蹄山

道内の業者ネットワークを画策中

高速道路が走っている場所は多少距離が遠くても楽なのですが、高速道路を利用出来ない地域にお住いの方には不利になってしまうかもしれません。

現在、当社の「理念」を理解し、当社と同等の作業、社員教育が出来ている企業と道内ネットワークを作り、紹介料の発生しない同志を集めようと画策中です。

そうすることにより、当社を信頼して頂いて連絡をくれたにも関わらず、遠方という理由で料金が上がったり作業がお受けできないこともあるのでそういったことを極力少なくして行きたいと考えています。

また、団体や協会に所属していたり、業務提携で紹介料が発生した場合、例えば自社で行った場合に10万円で済む作業が紹介料20%という契約の場合、2万円が加算されて合計12万円になったりと紹介料のご負担分が作業料金に余計に上乗せされることもございます。

「利」のみではなく、「志」で繋がり、お互いに切磋琢磨し合える企業を増やさねばと思っています。

当社も加盟している(一社)遺品整理士認定協会は、資格取得してくれる企業、個人が”お客様”となるので業務が完全な違法行為でない限りは資格剥奪や指導が難しい立場です。

”遺品整理士”という資格を発行する立場であっても、会費を定期的に納めてくれる”お客様”でもあるわけで、せっかく集めた会員を自ら切るのは難しく、ここが「資格ビジネスの限界」だと感じています。

ただこれは致し方ないことであり、遺品整理をやってみたいと思う方への教育、世間への認知度を広げた功績は大きいです。

業界健全化は業務を知っていて、お客様と直に接触する機会の多い業者が行うべきですし、直接接する機会が多いからこそ新たなサービスや問題点がすばやく発見出来ます。

評判の良い業者は黙っていても依頼が来るようになりますが、評判が良いのはそれなりの企業努力をしているからであり、企業努力無しに良い評判にはなりません。

いずれにしても、「数は力」と言いますが、少数精鋭が良いのか?烏合の衆が良いのか?

私には「少数精鋭」の方が性に合っている気がします。

特殊清掃に関しては、本当に技術があり、定期的に活動している企業は北海道ではまだまだ数が少ないです。

是非、他社のHPと見比べて頂き、「実績」、「想い」などをブログで見て頂けると幸いです。

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