こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

ここ最近思う事なのですが、遺品整理業界や特殊清掃業界でも生き残りをかけた時期に来ていると感じています。

当社は遺品整理士認定協会日本除菌脱臭サービス協会家財整理相談窓口と全国的な協会に加盟させてもらっています。
北海道でこの3協会に所属している企業は現在当社のみです。

更に愛知県に本社がある全国規模の「特掃最前線トラスト」とも正式に業務提携をさせて頂いております。

これは単に「虎の威を借りる狐」というような権威をたてにしているわけではなく、それぞれの分野のトップクラスの集団に所属することによって自らを高めたいという意識があります。

北海道にいると最新情報がなくてもある意味孤立した島国なのでそれなりにやっていけます。
大手企業も参入してきていませんから北海道は「遺品整理、特殊清掃未開の地」と言っても過言ではありません。
ですが積極的に外部との接触を図りたいと思っています。

ちょっと話は外れますが、数年前まではまだ遺品整理を専門に行う業者も少なく、100万円近くの高額な料金を払って遺品整理を行うこともあったようです。悪徳業者が跋扈していた時代です。

遺品整理士認定協会の尽力もあり、「遺品整理士」「事件現場特殊清掃士」という民間資格が認知されるようになり、近年では安い金額で行う業者が増えてきました。(サービス内容はどうあれ)
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その時代も落ち着き、「金額は安く、サービスは手厚く」というように流れが変わってきて、ある程度の知名度や資本力がないと経営を維持できないようになってきています。

ここ最近は新規参入の波(ブーム)が落ち着いてきたように感じます。

「思ったよりも儲からない」ということが浸透してきたのかもしれません。
人材教育や宣伝広告なども必要ですから片手間でやるような業種ではなくなっています。

更に孤独死、ゴミ屋敷などで臭いの問題も発生していますのでそれに対応するには特殊な機械、特殊な薬剤、専門知識が必要となってきています。

それらに対応するために日本除菌脱臭サービス協会があります。
脱臭マイスター」という資格も取得しました。
脱臭マイスター (461x640)

では、その競争を勝ち残って、生き残る次の世代はどのように対応するのか?

それぞれ今の母体となる業種によって選択肢はあるのでしょうが、片付けが出来るのは当たり前、清掃は求められる一定基準以上のレベル、消臭も同様という会社が増えてきたらどうやってお客様から選ばれる企業となるのでしょう?

・・・となると最終的には経営者の「この人に依頼をしたいと思う」というカリスマ性であったり人間性だったりが重要になるのかと思っています。

「類は友を呼ぶ」というように同じ思想をもった人たちは集まる傾向にあります。

善い考えをもった経営者には善いスタッフ、悪い考えをもった経営者には悪いスタッフが集まる。
経営者の考えに共感してスタッフが増え、仲間が増えていくのだと思います。

一般社団法人・家財整理相談窓口に加盟されている企業のトップは研究熱心、ご依頼者の笑顔を見たい、そんな方たちが大勢いらっしゃいます。
そういった方達からお互いに刺激を受けあればと思っております。
家財整理相談窓口

私自身はそれほど立派な人間ではありませんし、清掃・消臭の分野でもまだまだ勉強しなくてはならないことがたくさんありますので、「お山の大将」にならずに謙虚に学ぶ姿勢は忘れずにいようと思っています。

皆様の困ったを解決できるように日々精進して参ります。
ご相談は無料です。
電話で解決することもございますのでお気軽にご連絡下さい。
運営会社:リライブル株式会社
0120-669-920