こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

昨日、一昨日といつも懇意にしている便利屋さんのヘルプで孤独死現場の片付けに行って参りました。

それぞれ札幌市西区と東区なのですが、両方とも遺族から相続放棄をされ家財整理は管理会社持ちで遺品整理(残置物撤去)を行わなくてはいけない現場でした。

ゴミ屋敷とは言わないですが、それなりに整理されていなくて無残な最期でした。

いつもこういったお部屋を片付けると思うのですが、一種の社会への復讐なのか、本当に体の自由がきかないのでゴミが溜まってしまうのか、当人に聞いてみたい気がします・・・。

いずれにしても、貧困層の拡大がもたらす社会問題の一つでしょう。

親族にしても、亡くなった当人にしてもそれなりの財産があれば片付ける分のお金は用意できるのでしょうが、部屋を見る限り生活が厳しかったんだと想像できます。

仕事柄、残念ながらこれから益々こういった現場は増えてくると実感します。

親族間の繋がりも薄くなってきていますから親子の直系以外の親戚などで孤独死現場が発生したらまず相続放棄されてしまうでしょうね。

アパートやマンションの管理会社さんも孤独死整理用の家財保険に加入するところも増えてきていますし、これから高齢者が賃貸物件を借りるときには加入が必須となる時代が遠くない未来にやってくるでしょう。

社会問題である以上、国家がいずれ介入してくることは想像されます。

今現在は何も不便を感じてはいませんが、その時に当社も組織的にしっかりとしていないと国の仕事を請け負うことが出来ないと思い、法人化を進めています。

今日、会社設立の定款などの書類一式を札幌市法務局に提出したので、何も問題がなければ3月中に法人化となります。
慣れないことなのでちょっと緊張してしまいました・・・。

通常は孤独死現場なども一生に一度経験するかしないかなので、分からないことは不安ですよね?

その気持ちは分かりますので、不安を解消するために作業の流れ、料金のうちわけなど不明点がないようにご説明させて頂きます。
法務局

 

管理会社様からの孤独死現場の片付け、特殊清掃を含む消臭依頼が増えています。
お困りの際は0120-669-920までご相談下さい。