こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

けっこう、特殊清掃の案件は孤独死、ゴミ部屋、ペット消臭、灯油漏洩消臭、火災現場消臭などバランスよく依頼がくるのですが格安業者さんが頑張っているせいなのか弊社はあまり依頼が来ていませんでした。

なんか久しぶりな感じがします。

 

夜勤の仕事はゴミ部屋になりやすい?

札幌市豊平区のアパートにお住いで「引っ越しのタイミングでゴミを片付けたい」ということでご依頼を頂きました。

家具や家電などは引っ越し先にもっていくので廃棄していませんが、弁当の空やペットボトルなどの生活ごみが多かったです。

室内での作業風景は写真を撮っていませんでしたが、コンビニや弁当屋さんを利用していたことは一目瞭然です。

「なんでこう(ゴミ部屋化に)なってしまったのですか?」

と伺ったところ、シフト制で夜勤がある仕事で生活が不規則でついゴミが溜まってしまったとのこと。

看護師さん、介護士さん、コンビニの店員さんなども夜勤と日勤がありご依頼が多い職業かと思ってます。

あと夜型の仕事の方、居酒屋勤務、飲食店勤務なども多いですね。

仕事の多様化が進んでいるのにゴミの回収方法が昔と何ら変わっていないというのもおかしな話だといつも思っています。(ゴミは朝に出さないとダメというところも多いですが、ごみの集積場をカラスが狙わないように簡易的な物ではなくしっかり囲う物にするとか、変な地域ルールをなくすとか等々・・・。)

しかもよくよくお話を聞くとご依頼者様は我々にも関係があるような職場(廃棄関係と申しておきます)で働いておりました。

わざわざ弊社に依頼しなくても自分で片付けることも実は可能だったようです・・・。

いやぁ、時折そういった同業種や産廃業者さんなどからの依頼を受けることがありますが、こういったときは本当にきちんとやっていてよかったと思います。

違法業者の場合、こういった廃棄方法を熟知している人にどうやって廃棄方法を説明するのか?・・・というよりそもそも成約しないでしょうね。

自社製段ボールは北海道では弊社意外に聞いたことがありません

作業中の写真は撮っていなかったので、いきなり箱詰めした状態の様子です。

40~50箱使用し圧縮しているのですが、室内にはこの量の3倍くらいはあったと想像して頂ければよいかと思います。

社名入りの段ボールに入れ、電話番号も入っているのでこれを不法投棄してしまうと一発でアウトです!

ですから弊社としては「絶対に不法投棄はしない!」という覚悟を感じて頂きたいと思っています。

因みに段ボールがもったいないと思われるかもしれませんが、某ホームセンターで購入するよりも安いですし札幌のような都市部では汚い不揃いな段ボールをマンション前などに積んでいると不審に思われてしまうからです。

荷姿も綺麗だと搬出の時も違和感がありません。

こういったことを全く気にしない人もいれば、気にする人もいます。

「どうせごみだから、どうせ捨てるんだから・・・」

・・・という考えで搬出時や堆積時のことを考えないのはサービス業としてはどうかと思います。

時には高級マンションにお住いの方でも作業依頼は来ますからね。

そういった業者さんが多いのが現状です。

一般廃棄物収集運搬事業許可業者さんと連携して廃棄しない業者の将来

ここ最近、トラックパックをやっている業者さんがまた増えてきている気がしますが、こういった業者はゴミを貯めるだけ溜めて倒産するパターンを継承しています・・・。

もうそういったのが目に見えているので本当にやめて欲しいです!

格安で仕事を受けて現金は貰うのですが、必要経費で消えます(廃棄に回すお金は無くなります。)

でもゴミを処分するお金がないのでそれが溜まっていきます。

溜まるとなお更処分に困ります。

※上記写真は札幌市某所の某不用品会社の土場だったところの一般家庭から集めるだけ集めて倒産した写真です。
ごみの撤去で数百万円かかるでしょう。

札幌市内でも注意深く見てると怪しい会社やゴミが山積みになっている業者が居ます。

仕事が運よく来ているときはまだいいですが、何かの影響で仕事が来なくなったら現金収入が絶たれ悲惨です。

馬鹿な業者は明らかなゴミ(再販不可能、生ごみなど)でも「商品だ!」と言い張るでしょう。

ではそれを「すぐに現金化出来ますか?」と言われれば窮するでしょう。
本当に”馬さん”と”鹿さん”はこの業界に参入しないで欲しいものです・・・。

あと、老舗だからといって安心は出来ません。

北海道ではよくテレビに出てる某社の倉庫の噂をちょこちょこと聞きますがとても心配です・・・。

ゴミは在庫にはなりません・・・。

ゴミは価値のない負債です。

ゴミ(のような物)を海外輸出してはいけません。

やはり法令順守で行わない企業はいずれダメになるのは過去の歴史からも証明されております。

業者を安易に選ばないことも大切なこと!

最近は、集客サイトも多くなりましたし、どこの企業が作ったのかもよくわからないお奨めランキングを勝手に出しているサイトもあります。

「自社調べ」なんて書いておけばどうとでもなるような代物です。

同業者からすると「なんでここがランキング上位なの?」というのが結構あります。

一般の方には何が嘘で何が正しいのかわからないと思いますが、まずは経営者やスタッフの顔写真や作業風景が掲載されていないホームページは一番に排除してください。

あと何点か注意点はありますが、第三者の意見を聞くことも大切です。

分からない場合は遺品整理士認定協会さんに「信頼できる業者を探している」と聞いてみるのも早いかもしれません。【お問合せ先 0123-42-0528

ゴミ部屋の片づけに遺品整理は関係ないと思われるかもしれませんが、この業界に所属している業者の多くはこの協会に加盟していることが多いです。

「〇〇という業者さんに依頼しようと思っているのですが何か知っていますか?」

「〇〇という業者さんはいいことばかりWEBで書いていますが本当でしょうか?」

「〇〇という業者さんは本当に信頼出来ますか?」

「〇〇市で評判の良い業者を探しているのですが教えて頂けませんか?」

・・・など聞いてみるとよいかもしれません。
協会に聞いてみて弊社の名前が挙がらない場合は教えてくださいw

明日は当麻町で遺品整理の続き、苫小牧市で特殊清掃の見積もりと2班に分かれます。

札幌市に限らず条件が合えば全道各地でも作業しておりますのでご相談下さい。

【運営会社】
社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社(本体サイトでブログも豊富です)
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「リライブルの遺品整理」というサイトは弊社新人社員久保田がブログを掲載しております。
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