こんにちは、特殊清掃.ASIAです。
今日は恵庭市で発生した孤立死現場の消臭作業に伺いました。
(あまりキレイな写真ではありませんのでUPは控えます)
家財道具の撤去は土曜日、清掃は来週月曜日と3回に分けての作業となります。
不用品の撤去には一般廃棄物収集運搬事業許可が必要ですので地元の業者さんと連携しての作業となります。
なにせ、死臭が強いのでこのまま放置していると周囲の方に迷惑がなりますので消臭作業だけは先に行いました。
まずは不用品を撤去しないと部屋全体の臭いがとれないのですが、応急処置的な第一段階としてはご遺体が溶けてしまっていた椅子やじゅうたんなど臭いの発生源の物を業務用の大型ラップで包み臭いを断ち、その後、消臭作業を行いました。
約1時間ほどの消臭作業でしたが、防臭マスクがなくても大丈夫なレベルまで低減させました。
絨毯を除ける際に、冷蔵庫を動かしたら、物陰から大きな物体が動いたのですが・・・
20cmほどのネズミでした!
こういう状況のお部屋だとけっこうビックリしますね。
大きなハエや丸々としたウジは当然うようよ居ましたし、ネズミまで出てくると精神的にもキツく感じます。
ただ、誰もが目を背けるような部屋を綺麗にするために「事件現場特殊清掃士」はいます。
誰かがやらなくてはならない作業をするのは精神的にも肉体的にもきつい仕事ですが、必ず感謝される仕事です。
一昔前は日陰的な職業でしたが、マスメディアなどにも取り上げられるようになってきています。
これから超高齢化社会で孤立死が益々増えてくることが予想されますが、こういった現場を見ているといかに未然に防げるかを考えるのがこれからの課題となっていくことでしょう。
孤立死、孤独死、自殺現場、他殺現場、ゴミ屋敷、火災現場、など見た目にも臭いも壮絶な現場の清掃を行います。
料金は決して安価ではありませんが、プロの道具、知識、経験がないと出来ない現場も多々ありますので下記フリーダイヤルまでご相談下さい。
0120-669-920