こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

今日は札幌市某所で店舗の火災現場の消臭作業の作業スタート日です。
全部で8日間を予定しております。
(※ご依頼者様の意向でブログ掲載NGなので写真なども掲載できませんがきちんと作業は行っております。)

ただ、ご依頼者自身は当社のブログを見てご連絡頂いております。

札幌市に限らず北海道で火災消臭を行える会社は数少ないです。

基本的にオゾンショックトリートメント法(OST法)という手法で匂いを取り除いていくのですが、事前のスス除去清掃が必要ですし、このOST法は高濃度オゾンのシャワーを大量に浴びせないと効果が薄いので広い敷地の場合は複数台必要となります。

低スペックのオゾン脱臭機を保有している会社だとススの匂いは全く取れませんのでご注意下さい。

下記のオゾン脱臭機 「パンサーJ」は一台50万円するものですから、普通の会社でも1台保有している位です。
遺品整理のみをしている企業ではもっていないところが大半です。

panther_spec_photo
自社で2台保有している場合は特殊清掃の業界ではそれなりの実績を積んでいる会社でないと必要がないので購入していないでしょう。

複数台保有しているのは全国でもトップクラスの企業だと聞いています。

今回は、当社でパンサーJ1台、懇意にさせて頂いてる遺品整理業社2社から2台お借りしました。(こうった横の繋がりを持っている会社も少ないです)

また、今回タイガーというパンサーよりも新製品で高性能でなおかつ高額の脱臭機も購入しましたので合計4台での作業が可能になります。

タイガー

そういったこともあり、火災現場の消臭作業は当社も得意とするところです。

 

そして、午後からは札幌市東区のマンションの火災現場消臭の見積もりに伺いました。

現場担当者様から火災現場から出た廃棄物の処理で困っていて、最初は産廃業者に回収を依頼してたそうですが、廃棄物の仕分けがズサンだったせいもあり断れてしまったそうです。

火災現場 見積もり

その後、何社かに連絡したそうなのですが、どこも回収に来てくれないという話を聞いたので、これまた懇意にさせて頂いている北清企業さんに相談して現地見積もりをし、一廃と産廃に分けて回収できるようになりました。

常日頃、横のつながりを持っていると頼みを聞いてくれます。
ありがたいことです。

火災現場のリフォームや消臭などはしょっちゅうある訳ではありませんので経験がない会社も多く、ちょっとしたことで工程の遅れが出たり、経験不足によるトラブルも起こりがちです。

是非、当社にお任せ下さい・・・と言いたいところなのですが、今、8月の第一週まで特殊清掃や遺品整理など作業予定がいっぱいとなっております。

電話でのご相談、8月以降の作業予約は随時受けておりますが、作業自体はもう頑張ってもお受けすることが出来ないかもしれません。
予めご容赦下さい。

運営会社:リライブル株式会社
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