北海道 特殊清掃.ASIA の久保田です。
特殊清掃員のブログ投稿
ブログの更新は少しまばらになってしまっておりますが、札幌市内外問わず、9月は多くの方に御依頼&ご相談を頂き、忙しくさせていただきながらもとても有難いと感じております。
猫部屋のお片付け 収集風景
リライブルに入社してから毎月続けている(続けさせてもらっている)ブログ投稿も、正確に数えてはいないですが、50件〜100件〜と少しづつ積み重ねが増えてきており、久しぶりに過去のブログ等を振り返るとなんだか嬉しく感じます。
このお仕事をしていると、「今までで1番大変だった仕事は？」ということを聞いていただけることが多いのですが、私の場合はそれがブログ投稿なので意外がられます汗
私が言うのもなんですが、ブログを書けば書くほど、定期的なブログ更新というのは本当に凄いことだと感じていて、「私の場合、自分1人だったら絶対続いていないだろうな」と常々思います。
実際の現場のお話など写真を交えて説明するというのは、お悩みの方にとっては勿論のこと、書いている私達にとっても本当に大切なことだと感じており、お見積もりの際に弊社の場合はブログを読んでお問い合わせ頂く方も非常に多いので励みになっております。
飛び降り自殺について
昨日、愛知県のとあるホテルで、女性2名が「飛び降りた」という通報がありました。
自殺か他殺かの詳しい情報については不明ですが、いずれにしても「人が落ちて死ぬ」というのは穏やかではありません。
人が飛び降りた場合の死亡リスクは、高さにもよりますが非常に高いと言われております。
もしも自殺するなら、痛みをなるべく感じずに確実に命を絶つことのできる方法を・・・ということで選ばれる方法の１つに【飛び降り】がありますが、先日、実際に建物12階という高さから飛び降り自殺をはかって九死に一生を得た方のお話しを拝見させて頂き驚きました。
よく、飛び降り自殺は地面に衝突する前に意識を失う・・・ということを耳にしますが、その方の場合は意識が飛ばずに、落下時やその後の入院生活で相当な痛みを味わったそうです。
現在でも、死に惹かれる気持ちはあるそうですが、自分は自らの意思では死なせてもらえない・・・と考え、当時の地獄の苦しみを想像するにつれて恐ろしさが増し、恐怖で自殺を諦めているそうです。
12階という高さを実際に見ると、まさか命が助かるなんて中々想像出来ないですよね。
自殺を考えたことのない私でも、この話を読んでさらに「自殺はしたくない」という考えになりました。
飛び降り自殺をお考えの方もそうでない方も、1度お読みいただけるとお気持ちの変化があるかもしれませんので、調べてみていただけると幸いです。
終わりに
今回のブログは、飛び降り自殺について少し書かせていただきました。
自殺については、自殺を考えたことない者の物差しでは語れない部分も多くあるかと思いますが、どうしてもネガティブな印象を抱いてしまう側面が多いと感じています。
死後の世界はどうなっているのか？ということは誰もが1度は考えたことがあると思いますが、「死人に口無し」という言葉があるように、死んだ人からはお話を聞けないので未だに解明できておりません。
天国や地獄と表現されるような世界があるのか、霊体？になって地球を彷徨えるのか、何も残らない【無】なのか。
特殊清掃員は業務を通して自殺と関わりがあるので、その経験を活かして何か出来ることはないか？考えながら向き合っていこうと思います。
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