本日のブログは、久しぶりに業務とはあまり関係の少ないお話になります。

途中から、ご遺品整理や家財整理の際に出てくると困る猟銃や実弾、刀のお話についても少ししますので、ご興味のある方は見ていただけると幸いです。

先日、お休みを利用して厚別区にある北海道博物館に行ってきました。

冬の北海道博物館

冬の北海道博物館

ここ最近、歴史や日本刀に対して少しずつ興味が出てきており、伊達政宗や蒲生氏郷のお話、日本刀に関する知識など、動画や本等で楽しみながら知識を蓄えております。

というのも、お正月に母方の祖母と会った際に、今は亡き祖父や曽祖父母、高祖父のお話を聞かせてもらい、自分の先祖の話を聞いた時に仙台藩のお話が出てきたのがキッカケになったのだと感じています。

昨年、東京の国立博物館や靖国神社に行かせて頂いた経験も非常に大きいです。

話しが逸れてしまいましたが、住んでいる場所の近くにこんなに立派な博物館があることを知らなかったのでびっくりでした。

ナウマンゾウの骨格標本

ナウマンゾウの骨格標本

↑レプリカの展示品も多いですが、ナウマンゾウやマンモスの骨格標本をはじめ、蝦夷・アイヌ文化に関する展示品が数多く展示されていました。

人類と北海道の自然環境の関わり、先住民と言われるアイヌの人々はどこから来たのか?どのように暮らしてきたのか?など、興味深い展示品を鑑賞できたので大満足でした。

建物内にちょっとしたカフェがあったり、近くにはとても広い森林公園があったりと、お子さんがいらっしゃる方でも楽しめる場所だと思います。

愚者は経験に学び・・・

皆さんもご存知かと思いますが、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という有名な言葉があります。

歴史に関する知識が浅い私からしても、この言葉にとても共感する部分が多く、初めて聞いた時から私の中でとても強く印象に残っている言葉の一つです。

※ ドイツの政治家の言葉だそうです

10代の頃は、【歴史】という分野に全く興味を感じることができなかったこともあり、一般常識と言われるレベルの知識も分からず、自分の先祖に関する情報に対してもあまり知ろうとしておりませんでした。

祖母から若い頃の話や、日露戦争で亡くなった高祖父の話を聞き、今生きる私たちがどれだけ恵まれた環境で生活できているのか、ということへの理解を改めて深めることができました。

先祖たちが日本の未来の為にどんな思いで戦ってきたのか、私達には残された人から伝わる言葉や現存品から分かる情報しか知ることは出来ませんが、興味を持つことができて良かったです。

祖母も、昔の話をこんなに話したのは初めてだと喜んでおり、私としても歴史に興味を持つキッカケになったので収穫でした。

一口に歴史と言っても、多すぎて何から学べばいいのか全く分からない、興味も続かない・・・というのが今までの感覚だったのですが、自分の先祖に関わりのある話だと思うと不思議と興味が尽きません。

遺品整理で猟銃や刀が出てきたら?

遺品整理風景 例

遺品整理風景 例

ご遺品整理などをさせて頂いていると、稀に猟銃や実弾、日本刀などが見つかる場合がございます。

これらが見つかった場合は直ちに警察に連絡し、警察の指示に従って廃棄もしくは届出をする必要があるのですが、初めての方だと、これらを発見した際にどうすれば良いか?どこに連絡したら良いか?というのが分からない方も多いと思います。

猟銃や日本刀は、状態さえ良ければ非常に価値の高いお品物ということもあり、もしかすると「持ち帰ろう!」と思ってしまう方もいるかもしれません。

ですが、黙って持ち帰ってしまうと、場合によっては銃刀法違反や火薬類取締法違反になってしまう場合もあるので注意が必要です。

刃渡り15㌢以上の刀の場合、美術的な価値が認められる日本刀については、届出をして認められれば持ち帰ることが出来ますが、猟銃や実弾の場合、基本的に没収又は警察に指定された銃砲店等で廃棄してもらわなければいけません。

日本刀の場合でも、その刀の銃砲刀剣類登録証というのが付属していれば問題ないですが、登録証がない場合は同じく警察に連絡しなければなりません。

※猟銃の場合は日本刀とは異なり、たとえ登録のある銃でも遺族の方が持ち帰る事は出来ません。

許可証があれば持ち帰れる日本刀、許可証がなくても届出をして認められれば持ち帰れる日本刀、届出をしても認められずに持ち帰れない日本刀、登録されていても遺族は持ち帰ることができない猟銃など・・・

知らない方が聞くと非常にややこしいお話なのですが、亡くなった親の家のお片付け等をしていて猟銃や実弾、刀などが発見された場合は直ちに警察に連絡しましょう

終わりに

日本刀を嗜む 書籍

日本刀を嗜む 書籍

業務の話は少ない内容でしたが、猟銃や実弾・刀が見つかった場合の対処法について書かせて頂きました。

今までに何十件、何百件と家財整理の仕事をさせて頂いた私の経験の中でも猟銃や実弾・日本刀が発見されたのは全部で3〜4回ほど?と非常に珍しいケースです。

だからこそ、一般の方で対処方法を知らない方も多いと思いますので、そんな時は今回の話を少し参考にしていただけたら幸いです。

個人的には、先祖が大切に保管していた日本刀などは、売却せずに後世に受け継いであげるのが良いのでは・・・という考えがあるのですが、どうしても手放したいという場合は、銃砲刀剣類登録証のある日本刀に限り、弊社にて買取も可能ですので、気兼ねなくお問い合わせ下さい。

札幌市近郊(江別市、岩見沢市、石狩市、小樽市、北広島市、恵庭市、千歳市など道央圏)はお見積りは無料です。 

灯油漏れに伴う消臭やペットのニオイ(灯油臭、ボヤ、ゴミ部屋、糞尿臭)、ゴミを溜め込んでしまったお部屋のお片付け全般に関わることでお悩みの方は気兼ねなく下記までご連絡ください。

【運営会社】 
社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社 
リライブルの遺品整理 
0120-669-920

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■業務内容

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