こんにちは、特殊清掃.ASIAです。
サッカーワールドカップ、ロシア大会の予選第二戦の日本対セネガルを見て寝不足というかたもいらっしゃるかもしれません。
私は朝のニュースで知りましたが勝ちに等しい２対２の引き分けだったようで、次のポーランド戦にも期待が高まり楽観ムード高まっているようですが・・・油断大敵です。
弊社も油断大敵と言えば・・・
なぜか当サイトの画面が開かない状態が続いていたようで、原因を調べてみるとサーバーへの支払いが滞っていたようです。（下記写真のように）
登録していたクレジットカードが更新期日を迎えていたようでその新しい情報更新をしていなかったために自動引き落としになっていなかったようで・・・大変ご迷惑をおかけいたしました。
すぐに気づくことが出来て不幸中の幸いでした。
油断大敵ですね。
耐火金庫の廃棄方法
お陰さまでここ最近では特殊清掃業務以外では「生前整理」のお仕事も多くその中で「耐火金庫はどう廃棄すれば良いでしょうか？」という質問をご親族様から受けます。
実は、”家庭から排出されるごみ”だから普通に粗大ごみで捨てられると思っている方も多いと思いますが、これは”産廃扱い”になってしまいますので市町村にゴミ収集の依頼をしても断られてしまいます。
「重たいし、結局どうしたらよいの？」というお話ですが、もし再度購入するようであればその新しく買った店舗で引き取ってくれるサービスがあるところもあるので聞いてみてください。
銀行に預けても大した金利が付かないのでタンス預金が増えているという報道が一昔前にされていましたが、弊社にご依頼頂く方はけっこう耐火金庫保有率は高いのではないかと思っています。
ある程度の資産がある方じゃないとなかなか耐火金庫を買おうとは思いませんからね～。羨ましい限りです(笑)
耐火金庫とは？
そもそも耐火金庫は外側が金属なので金属の塊と思っているでしょうが、実は中には耐火コンクリートが含まれております。
鉄だけだと火災の時に中の紙やお金が燃えてしまう恐れがあるんです。
だから火に耐える金庫なんですね～。
簡単に盗まれないようにある程度の重量もありますし、こんな物をパッカー車に投入したら壊れてしまいますので絶対にダメですよ！！
では、どうすれば問題なく廃棄出来るのか？
弊社では産廃業者さんに依頼して代行して持って行ってもらっていましたが、自社で産廃許可を取りましたので運搬可能となりました。
弊社の場合は江別市の角山開発様（産業廃棄物中間処理施設）に持ち込んでおります。
マニフェスト発行も可能ですから間違いなく不法投棄は行いません！
テレビや冷蔵庫などのリサイクル家電法対象物と同じくらいに耐火金庫も道端に捨てていく馬鹿が時折いますから注意です！
耐火金庫は重い！
男性なら若い時は３０～５０Kｇは軽く持てたと思いますが、年を取るたびに腰や背中に負担がかかるようになります。
足に落とせば潰れるでしょうし、ぎっくり腰などにならないとは限りません。
まして、2階から降ろす、仏間の奥から出すなどちょっと出しにくい場所にあるようなときは厄介です。
数千円～数万円程度の出費覚悟なら弊社のような専門業者にご依頼頂いた方がいいと思います。
単独で「耐火金庫だけ引き取ってほしい」という場合は出張料＋家屋からの搬出＆運搬費＋廃棄代を頂いております。
※業務用の巨大な金庫は事前見積もりが必要です。
耐火金庫は買取可能？
新しいモデルで説明書や鍵などが揃っている状態なら買取が可能な物もありますが、積極的には買取は行っていません。
家財整理の一環であれば値引きとして買取も可能です。
近くのリサイクルショップに事前に問合せして頂くのが一番いいと思います。
一般的にすぐに売れるような物ではありませんし、重たいので保管場所にも困りますのでそれほど高値は付けれません。
耐火金庫にも耐用年数があり２０年を越えるような物は殆ど廃棄です。
稀に骨董品のような古～い物であれば鍵を開ける専門業者や金庫販売業者で研究用や資料用として引き取ってくれることもあるようです。
ダメ元でお問合せしてみるのも良いかもしれません。
また、鉄に囲まれているから「鉄のリサイクルとして扱ってくれるんじゃない？」と思う方もいるかもしれませんが前述したとおり中に耐火コンクリートなどが入っているのでこれらを自身で分解できる人は可能でしょうがほとんど無理だと思います。
あと、マテックさんが置いてある”じゅんかんコンビニ”に捨ててあるのを時折見かけます・・・。
これは同業他社さんか持ち主本人かわかりませんが・・・ダメですよ！
いずれにしても耐火金庫は面倒な物です。
不用品処分業者、便利屋で産廃許可を持っていないところも実は多い
一応、ホームページなどで会社概要に産廃許可を保有しているのか確認するのと、信頼できるのかをよく確認してください。
ここ最近では集客サイトに登録して自社の力で営業をせずにいるような業者も多くなり、何となくでも営業出来てしまう風潮があります。
なぜダメなのかというと「自社努力で集客出来ないような業者」はハッキリ言いますがダメです。
信頼の積み重ねをしようとする努力もなく、ただ低価格、ただ紹介されたところの案件をこなす・・・
こんな業者だらけになるのは困ります！
手軽にお金を稼げて、すぐに止めれると思うと商売としては「正しい商売」ではなく、「日銭を稼ぐ商売」になりがちです。
そうなるとモラルなどよりも目先の現金が欲しくなるので廃棄方法や廃棄の法令順守を考えずに不正行為を行います。
業者選定は慎重にお願いしたいのですが、現状の日本では「安い」が正義になっています。
自分が全てにおいて正義だとは思いませんが、最低でもルールを守るような、信頼を重視している企業を皆様に育てて頂けるようにブログを更新を続けていきたいと思っております。
特殊清掃はもちろん、家財整理も普通に行っておりますのでお気軽にご相談下さい。
耐火金庫をはじめ消火器、廃タイヤ、パソコンなどはどうやって捨てるの？という疑問でも構いませんのでお気軽にご連絡下さい。
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