北海道 特殊清掃.ASIAの久保田です。

ここ数日、札幌市内で毎日のように孤独死に伴う特殊清掃や、一般的にゴミ屋敷と呼ばれるようなお部屋で孤独死が起きてしまい、特殊清掃・・・という流れのお仕事が続いております。

 

茶色や赤色・黒色が多い環境で特殊清掃の仕事を行なっていると、特殊清掃を行う私達自身の精神的な面での自己管理能力が大切になると言われております。

そういった部分を考えると、最近は私の身の回りで友人や親族の結婚式などの幸せなニュースも多いので、ある意味バランスが取れているのかな?と感じます。

札幌市〜市営住宅での孤独死

正確な数字ではないですが、札幌市全域の市営住宅で、一般的に【孤独死】と呼ばれる最期を迎える方の数は、年間約100名にものぼるそうで、特殊清掃消臭施工が必要となるようなお部屋の状態でも、死後の経過日数の関係で上記の数字に含まれていない独居死も多数あるそうなので、札幌市内の市営住宅以外で起きた孤独死も含めた数を考えると相当な数になることが分かります。

その内、札幌市内でも複数社ある特殊清掃会社の中の1つであるリライブル(株)特殊清掃の年間施工件数だけでも数十件以上あり、市営住宅での特殊清掃も一定数あるので、高齢社会・多死社会という社会問題の影響だということを感じずにいられません。

少なくとも、何か革新的な見守りのシステム?が確立されない限り、今後10年は増え続けていくことが予想されるので、社会問題と直に関わりのある仕事だという自覚を持って臨んでいこうと思います。

【特殊清掃】に入る際に、ご遺体は無いですが・・・

今年は自分も含め、身の回りで結婚式を挙げる方が多く、新しい出会いや懐かしい出会いが沢山あってとても刺激を受けています。

先日、私が以前働いていた職場の同僚の結婚式に参加した際、当時の同僚やお世話になっていた上司とお話ししていたのですが、その中には警察官になってご遺体を運ぶ業務に携わっている同僚もいました。

孤独死自殺が起きてしまったお部屋で、私達特殊清掃員が特殊清掃を行う場合、当たり前ですが、そこにご遺体は無く、警察の方がご遺体を運び出して残されたご遺体の痕を清掃することになります。

特殊清掃員は、直接ご遺体に触れたりすることもなければ、基本的には目にする機会はありません。

特殊清掃を行わせて頂くと、ご遺族様やご近所の方から「大変なお仕事ですね」というお言葉を頂くことが度々あるのですが、現場となるお部屋の汚染が激しく、虫が大量に蠢いているような現場であればあるほど、私達が感じるのは「直接ご遺体を運び出す警察の方は凄いお仕事だなぁ」ということです。

・追い焚き機能付の浴槽でお亡くなりになった場合の特殊清掃・・・

・死後数年経過していたお部屋の特殊清掃・・・

・ペットと共に逝去したと思われるお部屋の特殊清掃・・・

どんな状況をイメージしても、私達以上に警察の方達の方が・・・と思ってしまうので、そういった任務を行う警察の方達には心から敬意の念を抱きます。

ここからは業務と関係のない内容です

最近は、身の回りで結婚式がとても多くて幸せなエネルギーをもらっています。

特に先月は、僕と僕の奥さんの周りで結婚式が2回ずつあったので、毎週のように幸せなムードに包まれていた気がします。

お祝い事とはいえ、こうして当たり前のようにお休みを頂ける環境にあるということに感謝です。

現在では、北海道の特殊清掃員として日々札幌市内を中心に駆け回っている私ですが、特殊清掃の現場でいつも敬意の念を抱いていた警察官の方々の一員に、まさか昔の友人が携わっていたとは思いもよらなかったので、とても驚きました。

仕事の特性上、友人などとは業務のことで共感したりすることは少ないので、今回は貴重なお話を聞くことができました。

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