こんにちは、特殊清掃.ASIAです。
札幌も蒸し暑い毎日が続いておりますが皆様元気にお過ごしでしょうか?
先日、ゴミ部屋状態になってしまった札幌市北区の現場でお片付けを行いました。
1ルームですが5年をかけてそれなりの不要品の量となってしまったようです。
このようなお部屋に住んでいると・・・
私:「仕事から疲れて帰ってきて、このお部屋で体の疲れ取れますか?」
→ご依頼者:「取れません・・・」
私:「明日も仕事頑張ろうと思いますか?」
→ご依頼者:「思いません・・・」
私「じゃあ、綺麗に片付けますか!」
→ご依頼者:「お願いします」
というような会話内容でした。
実はこちらの汚部屋は管理会社さんの消防点検のときに立ち入った際に発見され、管理会社さんから綺麗に片付けるように再三注意を受けていたそうです。
それでも改善されないので最終的に強制的に撤去するというお話までなってしまい、ご依頼主様も大変悩んでいたようです。
しかもこういった部屋の片付けはお金がかかるということもありましたので支払いをどうしようかとも悩んでいたそうです。
ただ法律上はゴミ部屋だからという理由のみでは部屋を強制退去されることはないのですが、管理会社側からすればもしごみが原因で火事になったりすると大問題ですから、そこらへんの事情も考慮出来ます。
片付けの最終期限日が迫っておりましたが、事情を話し、当社で責任をもって綺麗にするので少しだけ期日を伸ばしてほしいという旨を管理会社さんにも伝え、OKを頂きました。
なぜ期限を延期したかというと、月末になると一般廃棄物収集運搬事業許可をもつ会社も忙しくスケジュールが合わないことが多々あるからです。
実際にゴミのダンボール箱詰め(人通りが多い地区のため、なるべく人目にわからないように搬出するため)に1日、搬出に1日、清掃に1日と合計3日の工程です。
作業場も1ルームと狭く、こちらは住み続けるということが前提ですので、周囲を考慮してドアも閉めたままの作業となります。
エアコンや扇風機もなく、ここ連日の暑さもあり、部屋の中はサウナ状態でした。
なんとか苦労しながら床が見えてくるとテンションがあがりますね。
ゴミもまとめて、最終的にはいつもごとくパッカー車での廃棄処理です。
ご家庭から出たごみは一般廃棄物収集運搬事業許可(一般廃)がないと清掃工場には持ち込み出来ませんので気をつけて下さい。
”産業廃棄物収集運搬事業許可”(産廃)ではダメです。
ゴミの種類が違いますので”無許可営業”となります。
このことを知ってか知らずか、トラックに積み込んで持っていく業者がいますが違法行為ですのでご注意下さい。
まずは1日、2日の作業は完了しましたので後日、清掃をUPさせて頂きます。
ゴミ部屋は一人で悩まずに、プロにご相談下さい。
有料で出来ることと出来ないことがございますが、アドバイスは無料です。
メールでのご相談もお受けしております。
0120-669-920