こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

札幌市西区でゴミ部屋となってしまった3LDKのお部屋の片付けが完了しました。

3月に転勤予定なので引越し屋さんに見積もりに来てもらうにもごみが多いので呼べないので綺麗にしてほしいという内容です。

3月にはこういったご依頼が他の月よりも増えます。

作業としては1日目は仕分け、梱包をして午後から搬出、廃棄
2日目は午前中のみ梱包、仕分け(午後からは別現場作業)
3日目は前日梱包したものの搬出、廃棄でした。

ですから札幌市環境事業公社に依頼してパッカー車は2回来てもらいました。

トラックパックはダメですよ~。無許可営業ですよ~。

何度も当ブログでも掲載しているので詳細は書いてませんので他の回のブログも読んでみてください。

清掃は管理会社さんがするので不要ということで清掃なしのプランでした。

気分的には掃除したかったのですが、あまり干渉されたくないお客様のようでしたので押しつけがましいことはやめておきました。(一応、お客様の性格なども考慮しているつもりです・・・)

リビングの作業前です。

足の踏み場も無いです・・・が、当社スタッフは全員慣れていますので大丈夫です!

リビング作業後です。
スッキリですね。

残すように指示を頂いた物は残しております。

続いて和室、作業前です。
こちらもリビングと同様同じようなゴミが大量です。

和室、作業後です。
比較的、畳が綺麗な状態で良かったです。

もう一部屋の作業前です。

作業後です。

上にふわっとした”THEゴミ”が多く、雑誌や本、マンガが紛れて多かったです。

階段作業だったのでこれらが非常に重かったです・・・。
300kg前後あったと思います。


これらを自力で搬出するだけでも重労働です。
3階からエレベーター無しの階段作業です。

少しずつ自分で捨てられると良いのでしょうが、なかなか難しいのでしょう・・・。

ゴミ部屋の住人が孤独死にならないように気を付けてください

今回の汚部屋も実は最近増えている傾向にある典型的な部屋なのですが、働き盛りの男性で趣味の物とゴミで埋もれている部屋で生活している人が大変増えています。
老人のセルフネグレクトも社会問題なのですが、団塊ジュニア世代のごみ屋敷化→孤独死というのも増えています。
今月発売の「SPA!」で「中年の孤独死」が止まらない!という記事が掲載されています。


個人の幸福を追求する(自分さえ良ければいい)あまり家族であったり、他人に無関心になってきている現代社会の問題です。

昔ながらの近所付き合いや地域の付き合いなどがどんどん希薄になってきているからですね。

また、仕事が忙しくてゴミ部屋化してしまったということもよく聞きます。

仕事とプライベートのバランスを取る「ワークライフバランス」というのも意識しないとダメです。

仕事は生活していく、自己実現のためにも大切なことですが、それがもとで自分の人生や生活が悪くなっても良いという理屈はありません。

企業側も労働者の労働環境を見直す時期に来ています。
今まではサービス残業や長時間労働をさせていたところもそれでは生き残っていけない時代になりつつあります。

「従業員が幸せでない企業」がお客様を幸せに出来るでしょうか?

当社としても、労働環境については留意しているつもりです。

住む部屋は「自らを写す鏡」と言っても過言ではありません。

ゴミ部屋の住人は一種の病気とも言えます。(鬱やADHD、認知症など本当の病気の場合もありますが)

本当の病気であれば精神科などにかかることをお勧めしますが、まずはお部屋を綺麗にすることで改善される場合が大半です。

我々はそういったお悩みを解決するプロですので恥ずかしがる必要はありません。

家族にも友人にも相談できず、一人で悩みを抱えている方が多いです。

まずはご相談して頂くだけでも、何か光明が差すかもしれませんし、相談することで9割解決することもあります。

電話やメールをする時間を少しだけ作るだけで今までの悩みが解消されたというご依頼者も大勢いらっしゃいます。


少しの勇気をもって、尚且つ気軽にご相談下さい。

信頼される企業を目指す!リライブル株式会社まで

0120-669-920

最後にブログ掲載の許可をして頂きましたM様、誠にありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます。