こんにちは、特殊清掃.ASIAです。
４月１日！今日はエイプリルフールですね！
毎年、楽しいウソでもつこうかと思うのですが、根が真面目なのでそれほど面白いウソもつけず一日が過ぎてしまいます・・・。まぁウソは日頃つくなと子供に教えている手前そんなウソをつく必要もないのですが・・・。
さて、そんなこんなで４月到来！新学期、新社会人、新生活を迎える方も多いのではないでしょうか？
寒かった北海道も徐々に春の陽気を感じるようになりました。
暖かくなると出てくるもの・・・。
普通の方は桜、梅、つくし、ふきのとうなどと思い浮かべるのでしょうが、我々は春になると出てくるもの・・・。
孤独死の現場です
冬の間に亡くなってしまい、暖房が切れて、冷蔵庫状態で保存されたご遺体が春の陽気と共に腐敗が始まり、周囲に分かるくらいの臭気を放つ季節です。
アパートなどは異臭で発見されることが事実多いです。
う～ん、想像したくない方が多いのではないでしょうか？
管理会社様、大家様、更に隣近所に住む方が外出している気配がないなど異常を感じたらすぐにお部屋の確認をされたほうが良いです。
ニュースなどでメジャーになってきている孤独死、孤立死ですが、案外身近にそういうことが起きるとは思ってもみないようですが、高齢者単身世帯は552万世帯（日本全国）とみなさんの想像以上に多いのです。
我々などは現場作業をしていると隣人さんから話かけられますが、「まさか自分が住んでいる隣で亡くなっているとは・・・」という方がいます。
場合によっては、「気味が悪いので引っ越しをする」という方もいらっしゃいます。
そうなると管理会社や大家さんなど貸主にしても家賃収入が減りますし、借主さんも孤独死は自殺と違い「自然死」なので特別な保障などはよほどのことが無い限りありませんから自腹での引っ越しとなります。
お互いに良いことがありませんので、近所付き合いが希薄になっているとはいえ、普段から注意が必要です。
腐敗が進んでも、体液が床に染み込んでいない状態であれば特殊清掃もそれほど料金は高くなりませんが、床下に浸透している場合はリフォームが必要となってくるので、その分金額は高くなります。
何事も早期発見が大事です。
しばらく連絡をとっていない高齢者の仲間がいらっしゃいましたら電話一本の安否確認をしてください。
我々は特殊清掃をしたいわけではありません。
（現場をよく知る我々は出来る限りこの悲惨な状況が減ることを願っていますが、悲しいかな実際には発生してしまいます。その時に困っている方の手助けになるように日々技術を磨いておりますが、本来はこういった仕事は無い方が良いのです）
宜しくお願い致します。
万が一、孤独死が発見された場合、警察に連絡をすると共に当社のような特殊清掃専門店にご相談下さい。
0120-669-920
