遺品整理について
「遺品整理と不用品処分って何が違うんですか?」と尋ねられることがあります。
基本的に不用品になった物を捨てるので同じといえば同じなのですが、やはり亡くなった人の想い出の品を処分するときの気持ちと不要になった物を捨てるのでは気持ちが違います。
死者に対する【畏敬の念】を持たないといけません。
それでは「気持ちだけあれば良いのか?」と問われれば、「NOです」
やはり身嗜みや搬出時の動作なども一層気を付ける必要があります。
ぼさぼさの寝癖だらけの頭髪、無精ひげ、汚い制服、汚れた靴下・・・などで遺品整理業社です!と言われても説得力が無いと思いませんか?
当社では普段から身嗜みや挨拶には気を付け、ご遺族の方達に不快な想いをさせないように気を付けております。
また、法令順守(コンプライアンス)にも気を付けております。
遺品整理とはいえども、物を捨てるには廃掃法を知らなくてはなりません。
まだまだこの業界では法律に対する認識が甘い同業者も確かに存在致します。
一時的には良いのでしょうが、やはり法律を守らない企業は永く続くことが出来いでしょう。
信頼、信用が第一です。
ブラック企業として喧伝され、社会的信用を失墜し、売り上げが激落している某企業もあります。
今はインターネットやSNSにより情報の伝達が簡単で速くなっている時代です。
不正は内部告発などによりすぐにばれてしまいます。