こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

先日、豊田真由子議員が記者会見をされていましたね。

多くの方が見たのではないでしょうか?

彼女のことをここでどうこう言うのではないのですが、今回「人財」について考えさせられる話題だったと思います。

彼女自身は素晴らしい学歴、経歴の持ち主で能力が高いのでしょう。

ただ、残念ながら秘書がどんどんやめていく・・・。

あくまでも”推測”ですが暴行をうけた秘書さんもどうしようもない”使えない人”だった気がします。

ある意味この秘書さんに豊田議員も嵌められた感もあるのでしょう。

しかし、それは因果応報であって側近である秘書さんが全て悪いのではなく、働く環境ややりがいをもった環境を提供できない彼女に問題があったのだと思うのです。

本人があまりにも仕事が出来るとどうしても部下の能力に不満を感じてしまうことでしょう。

部下も失敗と上司からの叱責を恐れるあまり能力を発揮できないということもあります。
人間ですから相性もありますので、組織だとこればっかりはどうしようもありませんね。

それがイヤなら独立して、力をつけるしかありませんよ!

古代中国の「項羽と劉邦」の話を思い出します

初めて天下統一を成した秦国が滅亡した後のお話です。

項羽は名門の生まれで武力に優れ、一時は天下に一番近い存在でした。

一方、劉邦は小役人あがりの特に特徴のない男で連戦連敗でしたが、最後に項羽を破り漢の初代皇帝となります。

(※著作権関係の方、問題ならすぐに削除致しますのでご連絡下さい。)

しかし劉邦を支える優秀な部下に調略の天才軍師・張良。
「背水の陣」や「国士無双」などの語源になった戦の天才・韓信。
内政に優れ後方支援に優れた股肱の友の蕭何がいました。
(彼らのエピソードの列記したいのですがちょっと長くなるので泣く泣く割愛します)

劉邦の勝因はうまく部下を統率し、信用し、意見を用いたことにあります。
自分には能力がないことを知っていたので褒美もケチらず与えていました。

最終的には「運」が良かったということもありますが、この「運」を味方にするにも日頃の行いが良い結果に向かうのでしょう。

反対に項羽は自分の武力を過信し、一人でも何とかなると思い他人の意見を聞かず、猜疑心が強くケチだったようです。
永年の古参謀だった范増からも見限られて滅亡してしまいます。

「四面楚歌」という言葉はご存知でしょうか?

最終的に自分の力だけというのはタカが知れています。
人から助けてもらえることが大事だと思うのです。

「歴史を学ぶ」ことはこういった「過去の人間の失敗を学ぶ」ことです。

弊社も非力ではありますが、仲間に支えられ現在に至っています。

たとえ一時的には良くても「独りよがり」はダメですよね?

今日も孤独死現場のお片づけ

ちょっと前置きが長くなりましたが、札幌市北区のアパートで死後1週間で発見された方の遺品整理と簡易清掃でした。

この場を借りてお悔やみ申しあげます。

また、ブログ掲載にご協力頂きましたF様、大変ありがとうございました。

しかし弊社、岸野が作業前の現場写真を撮り忘れるという失態・・・。

「このハゲーっ!」「ち・が・う・だろう!」とは言いません。
(おっと冒頭の某女子になってはいけません)

まぁ、それなりの物量があり、綿ホコリがすごかったということはお伝えしておこうと思います。

家財道具搬出後は壁や天井のすすばらいを行いました。

※写真はその岸野ですが決してハゲではありませんし、優秀な社員です。

いつものように家庭から排出される不用品は一般廃棄物収集運搬事業許可を持つ札幌市環境事業公社のパッカー車を手配して廃棄致しました。

「ご遺品をごみのように扱うなんて・・・」とは言えどもこれが札幌市では法令通りの廃棄方法なのでご了承下さい。

あくまでも水回りの「簡易清掃」という範囲ですのでビカビカではありませんがそれなりに綺麗にしております。

作業前・・・汚れ具合がわかりにくいですが白いタイルもくすんでいます。

作業後・・・白いタイルも本来の輝きを取り戻しました。

上の写真だと差がわかりにくいので・・・一応、磨いています。

右が作業前、左が作業後です。

シンク内の作業前・・・茶色のはただの汚れではなく、少し錆びかかっていました。

シンク内の作業後・・・シンク磨きをしました。ちょっと濡れていますがあくまでも簡易清掃です。

一度も清掃をしていなかったのか、どこも皮脂汚れや油汚れが蓄積されていました。

同様に洗面台ですが陶器部分が汚れています。
今回の写真は見た目以上に差が本当にわかりにくいです。

床もホウキで大きなごみをとって掃除機かけをしました。
和室×2とリビングです。

作業前の写真がないのでどれだけの物量があったのかお伝え出来ませんが、このようになります。

遺品整理後に埃だらけの部屋を引き渡されるよりも掃除をしたほうがいいと思います。

余程の事情が無い限りはそのままゴミだらけで引き渡すことはございません。

札幌市厚別区の孤独死現場消臭

その後、札幌市厚別区に移動し、こちらも孤独死があった現場の片づけは終了しているので消臭作業を行っております。

連日、2現場を掛け持ちしながら作業をしております。

最近、ご依頼を頂く現場では一度の消臭で終了することは少なくなってきました。

それだけ重篤な現場のご依頼が増えてきていると思っています。

北海道各地から特殊清掃のお問合せがございます

ここ最近では道央以外の北海道各地から特殊清掃に関するお問合せを頂きます。

大変ありがたいことなのですが、札幌市以外は見積にもちょっとお伺いするのが難しい状態です。

落ち着くまではしばらくかかりそうです。

10月の第二週は網走市に遠征に行くことも決定しております。

ただ、「どうしても弊社に依頼したい!」という方には何とかしたいと思っておりますのでご相談下さい。

この「弊社に依頼したい!」というのがポイントです。

実際に「今週中に見積だけでもお願いしたい(書類が欲しい)」なんていう企業さんはお断りさせて頂いております。

別にどこでもいいのなら、ど~うぞ他社さんにご依頼してください。

驕っているわけではありませんが、あまりキャパ以上に仕事を受けると「質」を下げてしまう恐れがあるので一日に出来る作業には限りがあります。

無理して仕事を受ける→身体が悲鳴をあげる→体力低下→集中力や注意力が下がる→手を抜く→評判が下がる→仕事が来なくなる→低価格をうたう→良い道具や薬剤を購入できない→やっぱり評判が下がる→仕事がこない・・・という悪循環です。

どうかご理解下さい。

特殊清掃は特別な薬剤などにより時には「命を削ってる作業だな~」と思うこともあります。

皆さんに感謝される仕事をするには職場環境も重要だと思っています。

そうは言ってもお困りの際はまずはご相談は下記までご連絡下さい。

【運営会社】

社名に掲げる信頼される企業を目指す!
リライブル株式会社
0120-669-920

※ブログでは集客目的で「ご依頼ください」というのが普通なのに「忙しいので他社に依頼してください」というのも変な会社ですが、情報公開のために行っております。