北海道 特殊清掃.ASIAの久保田です。
人の腐敗臭・死臭の消臭施工
先日は札幌市豊平区のとあるアパートにて、ヒトの腐敗臭(死臭)の消臭に伺っておりました。
↑ 綺麗な黄色が映える有名なオゾン脱臭機
お世話になっている管理会社さんからのご相談で、「前に別の業者さんが入ったのですが、半年ほど経っても全然臭い(死臭)が落ちないので一度見てほしい」ということだったのですが、現地へ伺ってみると、共用部に入った時点ですでに死臭が漏れているのが感じ取れ、室内に入るとさらに濃い死臭が充満しておりました。
まだどこかしらにニオイの原因(腐敗した体液)がある！と確信できるレベルだったので調べていくと、備え付けのストーブの下にニオイの元(腐敗した体液)を発見。
ストーブの手前までは床材が剥がしてあったのですが、ストーブを外さないと取れない部分の床材はそのままの状態でした。
これだけ聞くと、前の業者さんの施工不良なのでは？とも感じなくもないのですが、前回のご依頼者と施工者間の契約については当事者にしか分からないことなので、第三者が一概に否定的になるのは違うのかな？と考えるようになりました。
灯油の消臭にしても、ペット臭の消臭にしても、リフォームと合わせて行わなければ完全消臭が難しい現場がありますが、ご依頼者様のご予算の関係もあるので、必ずしも最良の施工ができるとは限りません。
多くの悪臭に共通していることですが、ニオイの原因を除去しなければニオイは出続けます。
それは死臭に関しても例外ではなく、ほんの僅かの腐敗した体液が残っているだけでもかなりのニオイが室内に充満してしまいます。
オゾン消臭は素晴らしい消臭方法ですが、原因が残っている状態でオゾン脱臭をしてもあまり効果は感じられないかと思います。
今回の施工で少し難しかったのが、すでに別の業者さんが特殊清掃を行った後の施工ということで【汚染箇所が分かりにくい】ということがありましたが、ストーブ下の痕跡が残されていたことから大体の汚染箇所を予測できたので、嫌みとかではなく結果として有り難かったです。
その後はニオイの原因箇所を1つずつ潰していき、無事に消臭を完了しました。
1年半前の旭川での修行の記憶
先週末は、いつもお世話になっている旭川のお掃除屋さん、Beクリーンさんへご挨拶へ伺わせていただきました。
Beクリーンさんの新しい社屋が出来てからというもの、加藤専務と会う度に「挨拶にいきます！」「挨拶にいきます！」と言いながらも中々時間が作れずに遅くなってしまいました汗
道具や洗剤好きの私にとっては夢のような空間である秘密の道具置き場や新しい機材なども見せて下さり、また一つ勉強させていただきました。
底知れぬ知識と技術を持つ加藤さんですが、そういう感じを全く出さないとても素敵な方です。
現場に出ていた皆さんも戻られ、1年半ぶりにご挨拶できたので良かったです。
温かく迎えてくださり、心が温まりました！
他のご予定もある中、お時間を作っていただき有り難うございました。
挨拶後、旭川にある人生1番のカレーを堪能
こちらは私の人生で1番美味しいポークカレーで旭川のとあるカフェのメニューです。
揚げたてのポテトに自家製ウィンナーとベーコン、トロトロの角煮が入っていて、後から辛みのくる深みのあるカレーが絶品です。
とても気の良いご夫婦で切り盛りされている素敵なお店で、ここの絶品カレーに胃袋を掴まれてからというもの、旭川に帰るたびに通っております。
気になった方はリライブルの久保田までご連絡下さい笑
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