北海道 特殊清掃.ASIAの久保田です。
10月になり、気温も落ちてきましたが孤独死による特殊清掃が続いております。
丁度昨日も札幌市内にて特殊清掃＆消臭施工を行わせていただきましたが、この時期でもハエやウジは大量に発生しており、お布団のシーツやカバーの中にも蠢いているような状態でした。
北海道の冬季間は、厳しい冬の寒さが虫の発生を抑制します。
全国的に生息しているゴキブリについても、北海道の冬は超えることができないと言われており、私も赤い羽のゴキブリ以外は見たことがありません。
ゴミ屋敷のお片付けをしていても、ネズミにびっくりすることはありますが、大きなゴキブリが走り回っているということは無いので「北海道で良かったなあ」と感じています。
※お恥ずかしながら、大きくて素早くゴキブリは苦手です汗
灯油漏れ消臭も終盤戦！
以前に一度書かせていただいた札幌市内で行なっている灯油漏れ消臭についても、順調に作業が進み臭気確認の段階に入っております。
お住まいになられている方々からも「灯油のニオイを感じなくなった！」と言っていただける段階には仕上がっているのですが、気温や室温、湿度・風向きなど、室内の空気(ニオイ)の動き方は毎日のように変化するので、絶対にニオイ戻りがないよう、数週間かけてこまめな臭気確認を行なっております。
今回、灯油の消臭では珍しいことに住人様が生活されている状態での施工ということで普段と勝手が違う部分もあったのですが、「どういう時にどこから匂いがしたか？」施工が進むにつれての臭気の落ち方など、実際に生活されている方の声をこまめにお聞きしながら消臭を進めてこれたのがとても有難かったです。
最新の清掃システムを消臭に活用？
今回は、以前のブログでも書かせていただいたナノテックシステムの講習で学ばせていただいた事を各所で意識しながら施工を行ったのですが、とても効果を実感できた気がします。
洗浄作業の際にもナノテックシステムのナノバブル水が効果を発揮していたように感じたのですが、特に防臭施工段階で活用することができました。
一口に防臭と言っても、業者さんによって使用するコーティング剤などは様々だと思いますが、今回は【被膜】を意識して施工することで効率の良い防臭が行えました。
また、弊社では防臭に数種類のコーティングを使用しますが、中にはℓあたり数万円というとても高価な物もあります。
そう言った部分でも、ナノテックシステムさんの講習で学んだ「平滑に洗浄を行うことでワックスの塗布量は極僅かで済む！」という理論を意識して、薬剤をケチることなく従来よりも少量で効果的な防臭が行えました。
それはナノテックシステム関係あるのか？疑問もありますが、いずれにしてもナノテックシステムさんの講習で学ばせていただいたことがとても役に立ちました。
終わりに
私もこうしてブログを書かせていただいていますが、他社さんのブログなどを見ながら清掃や消臭の勉強をしていると、「あんな風に凄い役に立つような情報をサラッと書きたい！」と刺激を受けます。
企業秘密もあるので公開できることは限られますが、教養や知識・経験など、やっぱり色々な引き出しのある方の言葉は説得力が違うと勝手に感じております。
私も良い意味で色々な方に注目していただけるようなブログを書いていけたらと思います。
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