北海道 特殊清掃.ASIA の久保田です。

1月になり、水漏れ事故のお問い合わせや事務所の水漏れ等々で少しバタバタしておりましたが、灯油漏れに伴う消臭のお問い合わせも出てきております。

寒くなってきたからといって灯油漏れ事故が増えるか?と聞かれると正確な情報は分からないのですが、重なる時は1日の内に複数の灯油漏れに伴うお問い合わせを頂くということもあります。

何か理由があるはずなのですが、不思議と同じ系統のお問い合わせが続くということが結構あります。

つい2週間ほど前にも、午前中に床下灯油漏れ現場のお見積りを終えて事務所に戻ってくると、同じ札幌市内で別の床下灯油漏れのお問い合わせが入り→お見積り・・・ということがありました。

札幌市内で床下の灯油漏れ消臭

床下での灯油消臭作業

床下での灯油消臭作業

上の写真は、今年はじめに行わせて頂いた床下灯油漏れ現場にて床下にこもって消臭作業していた際の写真です。

コンパクトな明るいライトを片手に床下に潜り込んで作業します。

灯油漏れに伴う消臭のお問い合わせでは、数十リットル~数百リットルの灯油が漏洩してしまっているということが多いのですが、今回の現場では数リットルあるかないか?という少量の灯油漏れでした。

たとえ少量でも、床下の点検口を開けると灯油の独特ニオイが充満しており、写真では分かりにくいレベルの小範囲の染みがありました。

床下にこもったニオイが室内の生活空間にも入り込んでしまい、住人様も「なんだか具合が悪くなる」という状態だったので早急な施工が必要でした。

漏れた灯油の量が少ない
漏洩してから日が浅い
灯油の染みた場所がコンクリート
染みた範囲が少ない

不幸中の幸いにより、施工する上での好条件が重なっていたので、灯油抜き作業から乾燥、防臭仕上げまで含めて短時間で解決することができました。

施工後に床下空間を閉め切り、時間を空けてから住人様にも床下空間のニオイを確認していただき、無事にお引き渡しを完了しました。

灯油配管が腐食して漏れることも・・・

床下の灯油配管

床下の灯油配管

気温が寒い地域では各家庭ごと、屋外に大きな灯油タンクが設置しており、そこから室内のストーブなどの暖房設備に直接供給しているというのが一般的です。

上の写真のように床下の空間に灯油の配管がある場合もあり、その配管が腐食・経年劣化することにより、知らず知らずのうちにぽたぽたと灯油が漏れていた・・・ということも少なくありません。

灯油の減りが早い気がする
どこからともなく灯油のニオイがする
灯油を使用していないのになぜか多額の請求がくる

少しでも異変を感じた場合は早急に点検を行うことは勿論のこと、定期的に灯油の配管の点検をしてもらうというのが良いかと思います。

過去の事例でも、地震によって配管が破損してしまい大量の灯油が漏洩したり、屋根に積もった雪の落雪により灯油の配管が破損してしまうこともあります。

灯油漏れに伴うニオイのお問い合わせは、緊急性が高いことが多いというのは重々承知しておりますが、すでにスケジュールが埋まってしまっている場合は早急な対応ができないこともありますのでご理解頂けると幸いです。

札幌市近郊(江別市、岩見沢市、石狩市、小樽市、北広島市、恵庭市、千歳市など道央圏)はお見積りは無料です。 

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