こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

前々回に掲載した案件のパート2です。

基本的には同じ作業をするのですが、やはり妥協せず和室部分も床を剥いでもらって正解でした。

予想の範囲よりも広く拡散していたようで、リビング入口の下の部分にも広がっていたのでこのまま床を貼っても灯油臭いニオイが上がってくることは確実だったでしょう。

ご依頼者様にもう少しご不便をおかけしてしまいます。

ですが、「半端にやるよりは納得いくまでやってもらった方が良い」と言って頂いたので臭気を抑えるために頑張ります!

大工さんからは「そのまま貼っても大丈夫じゃない?」と言われたそうですが・・・

いつも一緒に作業しているリフォーム屋さんじゃないので消臭作業の事を知らない業者さんは案外大雑把です。

3回目の灯油漏洩処理(10/25)

天候もよく快晴で作業が行いやすい日でした。

前回は和室部分は一部だけ切り取っていたのでわかりませんでしたが、今回は床全面を剥いでいるので作業もやりやすかったです。

灯油を変化させる液体を混ぜて作業しております。(灯油が無い箇所には白く反応しません

これを何度か繰り返し、透明になるまで行います。


やはりコンクリートに浸透していたので色が変わっていました。

これらは床を剥がないとどこまで浸透しているのかわかりませんでしたので助かります。

以下の写真はリビングの入り口部分ですが、前回はここは剥いでいませんでした。

白くなっている箇所は灯油に化学反応している証拠なのでここもきちんと処理しないと隙間から臭いが上がってくる可能性が非常に高いです。


同様に白い液体が透明になるまで洗浄し、その後乾燥をさせます。

4回目の灯油漏洩処理(10/27)

今回も小樽市は快晴!

作業前に「前回よりも灯油のニオイは落ちている」とご依頼者S様からも言われました。

効果は確かでございます。

さて、前回の作業と同様に「シールド工法」で臭いを封じ込めます。

作業後はまだちょっと防臭剤の臭いがしますが、乾燥して床が塞がれればほとんど気にならないレベルになります。

引渡し時には、今回は「依頼して良かった」と言って頂き何よりでした。

万が一、臭いが気になるときはアフターサービスで空間のオゾン脱臭をしますと約束をして後にしました。

北海道のNo1消臭業者・㈱Beクリーン加藤様との会談

実は前日にこの灯油の消臭法の「シールド工法」を教えて頂いた㈱Beクリーン加藤さんが札幌に仕事の打合せで来るので「会いませんか?」とお誘いをうけ、小樽市の現場の後で札幌市で落ち合うことになっていました。

喫茶店で情報交換をしたり、教えてもらったりととても有意義な時間を過ごさせて頂き、気付けば1時間半近くお話をしてしまいました。

改めて、先を行っている方とお話をさせて貰うと刺激受けたり、新たな目標が出来たりと嬉しく思います。

弊社としても「北海道No1」を目指しておりますが、今日お話をしてまだまだ道のりは遠いという感じです。

何をもってNo1かというと売上なのか会社規模なのか、実績なのか、実力なのかで判断するのは曖昧なんですが目標は高く持っていたいと思っております。

消臭作業に関しては実作業数と経験があればあるほど有利です。

今のところ北海道で加藤さん以上の経験値をもった人には会ったことがありません。

素直に「凄いなぁ」と思う人って全国的に見ても少ないですから同じ北海道に居てくれると大変心強いです。

北海道は北海道特有の住宅構造や気温・湿度がありますから、必ずしも本州と同じ消臭方法で良いかといえばそうとも限りません。

寧ろ、気温が低く、湿度も低いので大変なことの方が多いのではないかと思っています。
(消臭作業には適度な湿度と温度が必要でこれらがきちんと調整出来ると効果が出るので北海道では一手間が必要なのです)

今後とも仲良くお付き合いをして頂きたいと思います。

今回の灯油現場もそうですが、ニオイに関わることはお気軽にご相談下さい。

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