北海道 特殊清掃.ASIAの久保田です。
いきなり下品なお話しで大変恐縮ですが、今年は、ゴミ屋敷やゴミ部屋状態になってしまったお部屋でのおしっこペットボトル(通称ションペット)との遭遇率が高い気がしている今日この頃です。
ゴミ屋敷とオシッコペットボトル
↓今週も札幌市内でオシッコペットボトルを100数本？を廃棄できるよう処理させて頂きました。
内容物を処理中の鈴木社長
1人はトイレの方で中身を流していき、他のメンバーは写真のように使い捨てバケツにあけていき、溜まったらトイレに流すというのを繰り返していきます。
跳ねっ返りを受けないよう、深い容器にあけたり、段ボール等でガードしたり、色々と工夫しながら処理していきます。
ミルクティーやカフェオレなどのペットボトルに入っている場合はすぐに分かりますが、レモンティーやお茶系のペットボトルに入っている場合もあるので、お見積もりの時は注意深く確認する必要があります。
ゴミ屋敷状態になってしまうと、トイレが詰まったり、水道管が破裂してしまったり、何かしらの理由で使用できない状態になることが多いのか、結果として【ペットボトルに用を足す】という形になるのでしょう。
稀に、トイレが流れる状態にも関わらず、ペットボトルに用を足すという方もいらっしゃるので一概には言えないですが、【トイレは家の顔】という言葉もあるくらいなので、トイレの状態が生活状態や精神状態を表すというのは言うまでもない事実かと感じています。
オシッコペットボトルの処理は可能？
市区町村によって処理方法は異なるかもしれないのですが、札幌市の場合は通常の廃棄品収集車とは別の車両の予約が必要になり、弊社では尿入りのペットボトルの処理については、大量にある場合、別途作業料金を頂いております。
尿自体の収集は行っていないそうなので、基本的には中身をトイレに流していき、ペットボトル容器は事前に予約していた専用の収集車両で収集して頂きます。
廃棄料金自体は重量当たりの料金になるので安価ですが、中身を出す作業にかかる時間や消耗品費などを含めると通常の廃棄品よりも割高になってしまいます。
バケツ一杯を約８リットルとすると、すでに私1人が今年に処理した分だけで約1,000リットル？はいこうかという量を処理しており、経験はそれなりにあるので作業自体は勿論対応可能です。
お悩みの方は気兼ねなくご相談下さい。
特殊清掃員〜稚内方面を初観光！
日本最北の岬 宗谷岬
先月末は連休を頂き、稚内市や礼文島の観光へ伺わせていただきました。
今回のメインは礼文島ということで、礼文島で2泊し、帰り道に宗谷岬に立ち寄って帰ってきました。
宗谷岬は日本最北の岬として有名なので、死ぬまでに一回は見てみたいと思っていたので良かったです。
同じ北海道でも、江別市から稚内市までは高速道路を使用しても約5時間？という距離にあるので、そこからさらにフェリーを利用(約2時間)していく礼文島はなかなか遠いですね汗
道中の景色は、北海道ならではの大自然・鹿やエゾリスなどの野生動物を見かけたりと楽しめたので意外にあっという間でした。
花の島〜礼文島に初上陸！
礼文島 磯ラーメン
到着がお昼時ということもあり、早々に名物の磯ラーメンを頂きましたが、馬糞ウニや牡丹海老、大きな帆立ととても豪華な内容。
島ならではのラーメンで大満足でした。
当日までの天気予報では３日とも大雨予報でしたが、奇跡的に一度も雨に当たらず観光できたので運が良かったです。
ただ、風がものすごく強かったこともあり、海は大荒れでフェリーの中は立ってられないくらいの揺れでした汗
強風で遊ぶ特殊清掃員
上の写真くらい斜めにならないと立ってられないというくらいの強風だったので逆に楽しかったです。
礼文島は、島ならではの海鮮は勿論のこと、夏には約300種の高山植物が咲き乱れる風光明媚な【花の島】としても有名ですが、有名に恥じない綺麗な海と山の自然を満喫することができました。
↓下の写真は礼文島で1番海が綺麗に見えると評判の澄海(すかい)岬です。
礼文島 澄海岬（すかいみさき）
澄んでいる海の岬というだけあって海がとても綺麗な色でした。
礼文島はトレッキングコースがいくつかあり、北海道だとヒグマとの遭遇が怖いですが、礼文島にはヒグマは上陸していない？そうなので安心してトレッキングやサイクリングを楽しむことができました。
他にも、瑪瑙(メノウ)の原石が拾えることで有名なメノウ浜や、貝殻が沢山ある浜、礼文町の郷土資料館、ホテルの美味しい海鮮料理など、楽しめる要素が沢山ありました。
⬇︎の浜では、縄文時代から貝殻が沢山あったようで、貝殻を使って装飾品などが作られていたそうです。
礼文島 貝殻だらけの浜
礼文町郷土資料館
動物の骨等で作られた道具
↓礼文町郷土資料館では、礼文島の遺跡から発掘された縄文時代の土器や道具などが沢山展示されており、中には国の重要文化財に指定されている品も見ることができます。↑動物の歯や骨で作られた道具なども展示されており、当時の人達の暮らしや技術力を肌で感じることができました。
ホテルでは美味しい海鮮のコースを楽しむことができ、食後はドローンで撮影したいろんな季節の礼文島の映像を観れるというサービスもあったので旅を満喫することができました。
終わりに
礼文島 桃岩展望台
本日のブログは、「終わり良ければ全て良し」ということで敢えて現場のお話を先に書かせていただきましたが如何でしたでしょうか？
私は普段からそこまでアウトドア？という感じではないので、今回の礼文島旅行は本当に刺激的で心をリフレッシュすることができました。
お休みの時間を作って下さった社長、会社の皆さん、有難う御座います。
最後にもう1度お仕事の話に戻りますが、オシッコペットボトルは汚い話題の部類？に入ってしまうので申し訳ないですが、意外にお悩みの方が多いと感じたので書いてみました。
・オシッコを入れたペットボトルが大量にある
・トイレが排泄物山盛りで使えない
・虫が大量発生していて手がつけられない
などなど、ゴミ屋敷やゴミ部屋の清掃やお片付けでお悩みの方は是非一度ご相談下さい。
札幌市近郊（江別市、岩見沢市、石狩市、小樽市、北広島市、恵庭市、千歳市など道央圏）はお見積りは無料です。
灯油漏れに伴う消臭やペットのニオイ（灯油臭、ボヤ、ゴミ部屋、糞尿臭）、ゴミを溜め込んでしまったお部屋のお片付け全般に関わることでお悩みの方は気兼ねなく下記までご連絡ください。
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