こんにちは、特殊清掃.ASIAです。
ここ最近、ゴミ屋敷の孤独死現場の清掃や見積もりに伺う機会が増えました。
大半がHPやブログを見てご連絡を頂いた方が多いです。
北海道はもとより、札幌市には特殊清掃の実績が多い会社は本州に比べてまだまだ少ない状態です。
そんな中で当社は現場写真を掲載させていただけるところは掲載し、なるべく実績を残しています。
そこを支持してくださる方が多くなりました。
特殊清掃に関しては「経験｣や「実績｣がモノを言います。
１年に１回程度の経験と1ヶ月に数件～数十件の実績があるのならばどちらに依頼されますか？
他社のことをとやかく言うつもりはありませんが、あまり実績があるとは思えない企業が多いようです。
ご依頼や相談をお考えの方は当社ブログをさかのぼって読んでみてください。
そんな前置きをしつつ、前回のブログでも掲載しましたが、孤独死+ごみ屋敷+トイレが汚いというのはセットの場合が多いです。
孤独死+トイレ汚いパターンもありました。
ゴミ屋敷+トイレ汚いパターンは普通に多いです。
やはり「トイレが汚い｣はあらゆる危険の前兆だと思うのです。
不思議でしょうがないのは、（ごみが溜まっていくのも不思議ではあるのですが）自分の排泄物が溜まっていって山盛りになったり、かぴかぴに固まっている状態を良しとする神経が理解出来ません。
精神が病んできてくるのでしょうか？
因みにハトも似た習性があり、自分の糞がある場所は安全だと思うようです。
更にその糞を見た仲間も安全だと思って寄ってくるという変な習性があります。
それに近いとはいいませんが落ち着くのでしょうか？
いずれにしても、トイレが汚いと自覚症状がある方はすぐに綺麗にするように心がけ、そこから自分の部屋を綺麗にしようという気持ちを持ちましょう。
自分で綺麗にするのが難しければ当社がお手伝い致します。
ボランティアではありませんのでもちろん有料ですが・・・。
また、ゴミ屋敷＆孤独死で亡くなってしまった方は生前にこの状態だとご遺族や家主さんなどに迷惑がかかるということはわかっていてわざをそういう風に自作自演をして亡くなっているのではないかと思ってしまうフシがあります・・・。
こんなに汚い部屋で死んでいく自分はかわいそう、迷惑をかけてでも誰かの記憶に残りたい、自分の一生の終結はこんなにも凄惨で印象深くしてやろう・・・などと思うのではないかと考えてしまいます。
自暴自棄って怖いですね。
ゴミ屋敷化すると外部との交流は少なくなります。
→不衛生ですから健康的な生活を送れません。
→そうすると死亡率は高くなります。
→交流がないので仕事にいかない、家族との交流がないなどで突然死をしても誰にも気づかれないです。
セルフ・ネグレスト（訳すると自己放任）という状態になるのも、色々な理由はあるでしょう。
・経済的不安（借金、会社倒産、リストラ、貯蓄が底をついた）
・離婚（親子の別れ、不倫、浮気、男女トラブル、DV、母子家庭による貧困、育児ノイローゼ）
・仕事の問題（ブラック企業、超過勤務、低収入、ノルマ、やりがいのない仕事）
・将来的な不安（高齢化、ニート、ひきこもり、家庭暴力、児童虐待、痴呆症）
・身体的問題（病気や怪我、闘病生活、苦痛）
・愛する人・ペットとの別れ・・・などなど
皆さん不安を抱えて生きているのは確かですが、外的要因（他人のせいや環境のせい）にしたところで、改善には向かいません。
人生、順風満帆な時よりも逆風の時もあるでしょう。
そこで腐らずに頑張っていくことで周囲が助けてくれたり、運が開けたりするのでは無いかと思います。
また頑張っても結果が出ないときは環境を変えて頑張ってみるということも必要だと思います。
ですから、ちょっと理解しにくいかもしれませんが、現在トイレが汚い状態で自暴自棄になっている方が当ブログを読んでくれて、まさしくその通りと思われる方がいましたら、まずは部屋を片付けて人生をリセットしてみませんか？
作業前と作業後では顔つきや性格が変わることもあります。
「早く相談していれば良かった｣
「もっと早く片付けておけば良かった｣
「前向きに頑張れそう｣
など一つ解決すると全てが上手くいくかもしれません。
負のスパイラルに陥ってしまった場合は何かのきっかけで脱出しなくてはなりません！
汚部屋で前向きな生活をしていこうという活力が生まれるわけがありません。
「衣食足りて礼節を知る｣という言葉（諺）があります。
毎日食べ物も着る物もろくに満足していない者が礼節（まともな感覚や常識、教養）などを知ることはできないという意味です。
現在はこの衣食に「住｣を足して「衣食住足りて礼節を知る｣ということではないでしょうか？
尚、私はトイレ掃除を得意をしているおかげか仕事運は上昇、金運も上昇中です♫
特に汚れているトイレをたくさん掃除しているので神様がご褒美をくれているのかもしれません。
ここ最近の孤独死現場にたずさわって、個人的に思ったことを綴ってみました。
ご相談は下記フリーダイヤルまでどうぞ
0120-669-920
