北海道 特殊清掃.ASIAの久保田です。
似たジャンルの業務が同じような時期に重なる・・・というのが特殊清掃業界ではあるある?だと勝手に思い込んでいるのですが、リライブルでも不思議と同時期に似ている系統の業務が重なります。
特殊清掃の時期も終わりと思いきや?
先々月くらいの時点で何件も続いていた自殺現場や孤独死現場の特殊清掃&消臭もここ1ヶ月はパタリと無くなり、最近は清掃を含む不用品のお片づけやご遺品整理のご相談が続いています。
孤独死や自殺に伴うご依頼が少なくなるということは、それだけ悲しむ人が減ることでもあるので平和なことです。
しかし、それも束の間なのか、7月の後半にさしかかり、再び特殊清掃シーズン到来の予兆が出てきています。
虫が増えやすい時期だからなのか、夏になると孤独死や自殺に伴う特殊清掃が増える傾向にありますが、詳しい理由は未だに不明です。
いずれにしても、誰かの不幸が前提にある業務だという自覚を持って臨んでいこうと思います。
10〜30代の死因第1位は自殺・・・
仕事柄なのか、ニュースなどを見ていても「孤独死」や「自殺」というキーワードに敏感に反応してしまうのですが、インターネットを見ていると【10〜30代の死因の第1位が自殺】という記事を見つけました。
世界的に見ても恵まれていないとは言えないここ日本で、若者の死因で自殺が1番多いというのは悲しいことです。
動機の中でも【学校】内での出来事が圧倒的に多く、どれくらいの範囲の統計なのかは不明なので実際の詳しい数字は分からないですが、その中でも気になったのが自殺者の90%以上が女性だということ。
というのも、今までに何度も自殺による特殊清掃を行わせて頂いておりますが、「女性が圧倒的に多い」とは感じたことがなく(むしろ弊社での施工事例では男性の方が多い)、他の統計を調べてみると「男性が7割以上」というデータもあったので、このへんはかなりの誤差がありそうです。
これはこれでどういう風にとった統計なのか少し気になります。
日本の自殺者数は10年連続で2万人超え
身体の健康面での部分が引き金となることの多い孤独死はもちろんのこと、自殺についても、周りの方からすれば「不意に起こってしまった」という場合がほとんどです。
実際にリライブルでも、以前にご依頼いただいたことのあるご依頼者様が孤独死してしまったということもありましたし、引っ越し整理を行わせて頂いたご依頼者様が数ヶ月後に自殺してしまった・・・ということもありました。
いずれも予想外の出来事で、私達としても悲しいような寂しいような複雑な気持ちになります。
日本では、今年の自殺者数が2万人を超えてしまうと、10年間連続で自殺者数2万人超えとなってしまうので、国内でも早急な対策が求められています。
1日あたりに換算すると約55人もの方が自ら命を絶っているということになります。
この数を考えると、弊社が北海道で行わせて頂いている孤独死や自殺に伴う特殊清掃の数は限られておりますが、北海道内の多くの方にとっての「転ばぬ先の杖」になれるよう精進して参ります。
札幌市近郊(江別市、岩見沢市、石狩市、小樽市、北広島市、恵庭市、千歳市など道央圏)はお見積りは無料です。
孤独死や自殺に伴う特殊清掃や消臭(灯油臭、ボヤ、ゴミ部屋、糞尿臭)、ゴミを溜め込んでしまったお部屋
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