みなさん、こんにちは。

特殊清掃.ASIAの久保田です。

今回のブログ内容は珍しく業務の話題です。

以前ご依頼をいただいた札幌市内のあるアパートでの作業の様子をお届けします。

現場は、ペットとして飼われていたウサギが増えすぎてしまった「多頭飼育崩壊」のお部屋でした。

猫や犬・ネズミ・鳥などで汚れてしまったお部屋は片付けた経験がありますが、ウサギは初めてでした。

実際の作業の流れや現場の状況をお伝えします。

作業内容に入る前に少しだけ・・・

作業のお話に入る前に、とある日の朝に起きた珍しい出来事を少しだけお話しさせてください。

体長15cmくらい?のカマキリ

ある日の朝、玄関から妻の悲鳴が聞こえて慌てて駆けつけると、玄関扉の横の壁に大きなカマキリがチョコンと留まっていました。

↑思わず撮影したのがこの写真です。

昨年だったか?北広島市の自然豊かな農場では一度見かけましたが、こんな住宅街にもいるんですねー。

私が子どもの頃、北海道ではカマキリを見かけることはほとんどありませんでした。

しかし最近は、北海道内でも生息域を広げているらしく、カマキリを見かける機会が増えているようです。

身近な自然の変化を感じた一幕でした。

さて、ここからは今回のご依頼現場についてのレポートです。

ウサギの多頭飼育崩壊部屋

今回お伺いしたのは、札幌市内にあるアパートの一室です。

ご依頼主様は、このアパートのオーナー様でした。

このお部屋に住んでいた元住人様は、家賃の支払いが長期間滞ってしまっており、最終的に行政代執行による強制退去となりました。

残された大量のゴミやフンの片付けを、オーナー様が費用をご負担される形でお引き受けすることになったのです。

行政代執行に伴う手続きなど、このお片付け以前にすでに数十万円を負担しているとのことで、オーナー様は完全に被害者です。

※作業前の写真は室内の損傷や汚れが非常に激しいため掲載を省略させていただきます。

片付けを進める中で見えてきた室内の現実

お部屋全体の床は一面、ウサギのフンや尿、放置された廃棄物で覆われており、長期間放置されたフンやゴミは、お互いに固まってカチコチの塊になっていました。

幸いにもフンや尿は時間が経ち、カラッカラに乾燥した状態でしたが、その量は膨大で、お部屋全体を合わせると少なくとも50kg、体感で100kg以上ものフンが堆積していました。

ウサギのケージは沢山ありましたが、糞が溜まり過ぎて10kgを超えていそうな重さのケージも2つほどありました。

動物園などでも見ないであろうと感じるくらいのフンの量でした。

スコップやテミ、クマデなど様々な道具を駆使しながら塊を崩し、段ボールやゴミ袋に梱包していきました。

↑乾燥したフンやゴミを崩し始めると、お部屋の中には目に見えるほど大量の粉塵が舞い上がります。

とてもじゃないですが、身体には良くない粉塵で室内が煙るような状態になるため、作業中は全身を覆う防護服を着用し、フルフェイスマスクを装着して作業を行いました。

休憩のたび、防護服には粉塵が積もっていました。

上の写真については、室内が9割ほど片付いた状態で撮影したものです。

防護服の中は汗だくになり、体力的にも精神的にもライトな作業ではありませんでしたが、大人4名で協力し合いながら丸2日間かけて全ての廃棄物を搬出しました。

防護服は暑かったですが、今年の北海道の暑さは昨年に比べてカラッとしているような、北海道らしい暑さだったので助かりました。

床が見えてきて気づいた、畳の大きな穴

作業を開始し、床を覆っていた大量のフンやゴミを少しずつ撤去して床面が見えてきたとき、和室の畳に大きな穴が空いていることに気づきました。

畳の端がガリガリと削られ、下地が見えるほど大きな穴が空いています。

狭い室内で増えすぎてしまったウサギたちが、なんとか外に出ようとして必死に畳を掘った跡だと思われます。

ただの習性で空けた穴なのか、実際のところは分かりませんが、当時の環境を物語るような痕跡に、胸が痛みました。

見積もりの段階で押入れなどを開ける際、「まだ、いそうだな」と、思っていたのですが、作業を進めると案の定、ウサギの亡骸が複数見つかりました。

どのタイミングで絶命したのかは不明ですが、これは虐待ですね。

全ての物を搬出した後のお部屋の様子

2日間の作業を経て、お部屋の中にあった家具やゴミ、大量のフンを全て外へ搬出することができました。

↑これらの写真は、お部屋の中の物を全て搬出した後の状態です。

長年の汚れやフン尿の影響があるため、物を全て出してもまだ汚れている部分はあり、元通りとはいきません。

それでも、床一面を覆っていた大量のフンやゴミが無くなったことで、最初の状態に比べると少しはスッキリ?とした空間になりました。

作業を終えて

今回の作業中、室内には子供部屋らしきスペースがあり、小さなお子様のおもちゃなども残されていました。「こんな状態で暮らしていたのか…」と思うと、非常に切ない気持ちになりました。

多頭飼育崩壊やゴミ屋敷といった問題は、住んでいた方だけでなく、物件のオーナー様、そして一緒に暮らしていた動物やご家族にも大きな影響を与えてしまいます。

悲劇が起きてしまったお部屋を一度リセットし、オーナー様が次のステップに進めるようお手伝いすることが、今回の私たちの役割です。

今後は内装工事を含めて消臭を行うのか、オーナー様と改めてご相談しながら対応していく予定です。

ペットの多頭飼育崩壊やゴミ屋敷、退去後の放置物件など、ご自身では手を付けられなくなってしまったお部屋のお悩みがありましたら、どうぞご相談ください。

灯油漏れに伴う消臭やペットのニオイ(灯油臭、ボヤ、ゴミ部屋、糞尿臭)、ゴミを溜め込んでしまったお部屋のお片付け全般に関わることでお悩みの方は気兼ねなく下記までご連絡ください。

【運営会社】 
社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社 
リライブルの遺品整理 
0120-669-920

(スマホの場合は上記を押すと電話に繋がります)

・営業時間は9時〜18時が基本ですが、ご依頼者様の都合に柔軟に対応させて頂きます。
・同様に土日祝日は作業はお休みですがお見積りには伺えます。

・メールや写真でのお見積もりも可能(消臭に関しては現地見積もり必須)です。

■業務内容

・汚部屋やゴミ部屋、ゴミ屋敷状態になってしまったお部屋のお片付けやハウスクリーニング

・特殊清掃

・火災やボヤが起きた際のスス臭の消臭・お片付け

・灯油漏れに伴う消臭、コンクリートに染みた灯油の洗浄・消臭

■対応地域

北海道全域で対応しております。

江別市や札幌市近郊は勿論のこと、釧路市や函館市、網走市、えりも町、帯広市、安平町、三笠市、岩見沢市、砂川市、旭川市、当麻町、白糠町、苫小牧市、千歳市、北広島市、小樽市、八雲町、長沼町、南幌町、夕張市、芦別市、新篠津村、月形町、石狩市、余市町、古平町、恵庭市、白老町、むかわ町、様似町、鷹栖町、幕別町、鹿追町、北見市等、多くの地域にて対応実績があり、地域ごとの一般廃棄物収集運搬許可業者様とも連携しております。

【注意点】
・少人数で運営しているため、24時間事務所に電話番が常駐しているわけではなく転送電話にて対応しております。
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