こんにちは、特殊清掃.ASIAです。
今日は札幌市南区の火災現場消臭の確認と養生撤去に行き、その後は同じく札幌市南区のゴミ部屋の簡易清掃に向いました。(過去のブログはこちら『20年来のゴミ部屋は粉塵が凄いんじゃ』)
20年来のゴミ部屋の片づけは8割終了していましたが、1割は残りの掃除しながら出てきたゴミをまとめるのと、リサイクル家電法対象物(テレビ、冷蔵庫、洗濯機)、そして紙類です。
きちんと仕分けもしています
紙類は事前に収集予約をしていた藤川紙業さんに来てもらいトラックに積んで回収してもらいました。
前回のブログでもご紹介しましたが本が40箱近くありました。
1箱で20~30kg位あったと思うので単純計算で800~1200kg。
その他、段ボール類は古新聞も大量にありましたのでトラックいっぱいになりました・・・。
重量があるのでトラックに載せるにも腰がやられてしまいます・・・。
一応、紙は多少汚れていても、においが付いていてもリサイクルには影響ないので回収してくれるので大変助かっています。
仕分けしない方が片付けは早いのですが、廃棄代を抑える企業努力とエコのために仕分けを行っています。
今回は簡易清掃で仕上げ
その後、天井と壁のすす払いをし、窓ガラスと床の清掃を行います。
キッチンやトイレ、洗面台、風呂などの水回りは全交換になると思うのでご依頼者様から「やらないで大丈夫です」ということでそのままです。
本来はきれいにして引き渡したい気持ちはヤマヤマなのですが、20年来の設備で全てが古いのとサビなどの損傷も激しいので最終的にはフルリフォームになることは間違いないのでそのままです。
バタバタして時間に追われていたので清掃前の写真を撮り忘れてしまいましたが、もう蜘蛛の巣と埃と、チリで大変汚れていました。
ホウキでやると尋常じゃない埃なので人体に有害と判断し途中から掃除機で取っています。
ポリッシャーで床を洗いますが、相変わらずドロドロです。
どこも汚いです。
一応、床清掃の流れとしては・・・
①ほうきで大きなゴミを集める
②掃除機かけ
③洗剤散布
④ポリッシャーで洗浄(隅擦り)
⑤汚水回収
⑥糸モップ掛け
⑦空拭き
⑧乾燥
※⑨ワックス塗布(今回はないです)
言葉で書くとこんなに手順があります。
意外に多いと思いませんか?
これを慣れない人が一人でするとなると結構大変だと思いますよ。
掃除道具も無いとなかなか終わりませんのでプロに依頼した方がいいと思います。
「安物買いの銭失い」にならないように!
便利屋さんや不用品回収業者ではここまでやらない(やれない)業者も多いです。
美装会社での経験や知識がない人が多いですし、清掃専門道具も持っていないところが多いのが現実です。
時折、便利屋さんで「プロの技術できれいにします」とかHPで謳っているところがありますが、どこまで清掃技術があるのか正直疑問符がつくところも多いです。
ブログなどで「ビフォー・アフター」だけではなく、途中にどんな道具を使っているのかを掲載しているところは信憑性がまだありますが、作業前と作業後だと果たして自分で清掃したのか?
美装会社などに外注し依頼したのかわかりません。
(※外注に依頼したとしてもきちんとなっていればいいですけどね)
ごみ屋敷、ゴミ部屋などの場合はゴミを撤去した後は必ずごみで汚れています。
それを綺麗に出来ない業者には依頼しない方がいいでしょう。
更に、「臭い」が気になることも多々ございます。
弊社が使用しているオゾン脱臭機は消臭と共に除菌効果もありますのでお奨めです。
消臭作業もできる業者がようやく「特殊清掃業者」と名乗っても良いと思います。
①法令順守の不用品処分代行
②清掃技術、清掃道具
③消臭技術、消臭道具
最低でもこの3つが出来るところ、あるところに依頼するのがいいと思います。
④+αで「接客、対応が良い」というのがあれば尚良いですよね?
それが出来る業者はそれほど多くありませんので弊社が選ばれる理由です。
札幌市といえども真の特殊清掃業者と呼べる業者を知りません・・・
札幌市では『特殊清掃やります』と言っている業者は多々あれど、弊社が認めるような企業は残念ながら見当たりませんし、良い噂も聞きません・・・。
私が唯一北海道で認めている特殊清掃業者は滝川市の『虹の架け橋』さんです。
たまたま今回の記事の内容と同じようなことが2/13のブログで書かれていましたので是非ご訪問下さい。
滝川市、旭川市、空知管内でお困りの方は是非!
良い企業は良いと思いますし、悪い企業は本当は名前を出したいくらいなのですが営業妨害になるのでやめておきます。
ビフォー、アフター
作業後はこんな感じとなりました。
因みにこれが作業前です・・・。
圧縮率が凄いので見えている片づけている最中にごみの量が3倍になると思っておいて間違いないです。
経験がない業者だと後から「思っていたよりも廃棄代がかかった」と後出し請求されるかもしれませんのでご注意下さい。
上の写真左に黄色いごみ袋がちらっと見える部屋の清掃後こちらです。
作業前の部屋の状態です。
凄いゴミ部屋募集中!!
今回の現場は合計5回の訪問でした。
ごみの量も凄かったですが、ごみと共に生活する年数が過去最高年数でした。
さすがに20年もゴミ部屋化していると圧縮率が半端ないので見た目以上に大変な作業でした。
そして20年分の粉塵レベルも過去最高だったかもしれません。
目も鼻も喉も肺もイガイガで・・・本当に身体に悪い現場です。
ですが、「ありがとう」と言って頂けるようにスタッフ一同頑張っております。
かっこいい仕事ではありませんが、やりがいのある仕事です。
弊社もゴミ部屋のご依頼も多くなり、よりレベルの高い現場も多くなってきて1日、2日で終わりません。
「うちも凄いよ!」というゴミ部屋の住人さん、もしくはご親族の方からのご相談お待ちしております(笑)
まずは現地見積もりしてみましょう♪
金額がいくらかわからないで悩んでいるのも時間の無駄ですよ~。
ゴミ部屋を片付けた後に「やらなきゃよかった・・・↓」と言われたことは過去に一度もありません。
皆さん、笑顔になりますよ!
【運営会社】
社名に掲げる信頼される(Reliable)企業を目指す!
リライブル株式会社(こちらにもブログ情報あります)
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