こんにちは、特殊清掃.ASIAです。

今日は国民の祝日の一つ、「成人式」ですね。

超高齢化社会が進む中で新成人のみなさんにはこれから社会的負担も多くなってくるでしょうが、世間の荒波に負けずに頑張って欲しいと願っています。

まぁ、20歳で「成人」と言いますが、近年の平均寿命からすると成人と言っていいのは30歳位なのではないかと思ってしまうくらい精神年齢が幼い20歳が多いと感じます。(30歳と限らずニートや引き込みなどの40歳代も多いので何とも言えませんが・・・)

平均寿命が50歳位の時代(大東亜戦争前あたりまで戦争が日常的な日本)だと15歳位には精神的には大人だったことだと思います。
当然個人差はありますが全体的にはしっかりしていたことと思います。

特攻で散った若者には成人前の者も居ましたから、彼らと現代の精神年齢には天地の開きを感じます。

いずれにしても、20歳まで成長するには一人では絶対に生きていけません。

両親はもとより親戚や友人、知人など多数の人の助けやご縁があって生きてこれたことを感謝して欲しいと思います。

市役所などの公務員の方も前準備などで時間を割いて、思い出に残る成人式を企画運営していることでしょう。

残念ながら全国各地で心無い者が暴れたり妨害したりと毎年恒例のニュースになりますが、これまたその立場の方々への感謝の気持ちが足りないのでしょう・・・。

「自分だけが目立てば良い」、「個性が大事」という教育が育てた弊害かと思います。
何か主張があるのであればわざわざ成人式にやらなくてもよいことをアピールして恥をさらす必要はないです。
不満があれば一人でデモでもなんでもすればいいと思いますが、そこはどこかで甘えがあるのでしょう。
20歳が大人というのであれば成人式に出席して妨害した場合は即刑罰を処しても良いとも思いますが・・・みなさんは如何思いますか?

人間は集団でなければ生きていけない生物なので「公共性」は大切です。
昔から日本人は「和をもって尊しとなす」という精神を大事にしてきた民族ですからね。

(・・・と言っても私が20歳の頃はそんなことは思ってもいませんでしたけどね(笑))
※成人式に関する私見は「戯言」と思って流して頂いて結構です。

急に真面目な話になりますが、今日は20歳に無事成長して大人になったことを祝うめでたい日です。それに反して我々は「死」と向き合っています。

「死」は一般的には穢れ(けがれ)事としてとらえられますから祝い事とは反対ですね。

ここ最近は当サイトを見て頂き、「自殺」や「他殺」現場の清掃なども依頼されることも多くなりました。
(流石にあまり綺麗な写真ではないの掲載は積極的にはしませんが)
前述した通り、20歳になるには他の者が手助けをしてくれて生かされているのにも関わらず自分で死を選ぶ方、またその大切に育てられた命を他者が殺害してしまうなど、痛ましい事件がなくなることはありません。

統計上は年間3万人以上が自ら命を絶つと言われていますが、行方不明者などを含めると実情はもっと多いと言われています。

残念なことです・・・。

また、そうした自殺現場や他殺現場はお部屋の中で起こることもしばしばございます。

血痕や肉片の清掃など凄惨な現場も多いですから一般の方にするととても直視出来ないような場面もございます。
そういった場合は無理をせずプロに依頼して頂くことも選択肢に入れてください。

ただ、札幌市はもとより北海道では「特殊清掃」に特化した会社はまだまだ少ないのが現状です。

また、一般の方には理解しがたですが、「遺品整理」と混同されることも多い業種ですが、別の業務となりますし、遺品整理は比較的誰でもできますが、「特殊清掃」は特別な道具や知識、経験などが必要となりますので簡単には出来ません。

たまたま、最近お見積りのご依頼を下さったご遺族様も他社に電話問い合わせをしたところ「外注(下請け)に依頼するのですぐには出来ない」と回答されたそうです。

私が知っているだけでもきちんとした特殊清掃が出来る会社は北海道でも数社です。
特殊清掃には「清掃」と「消臭」がセットです。
更に言うと「リフォーム」も必要となる原状回復が必要な現場もございます。

遺品整理大手とうたっても特殊清掃は素人レベルの会社もございますので、こういった点はご注意くださいませ。

自殺、他殺現場はもとより、冬にも意外に多い火災現場の消臭、清掃なども行っておりますのでご相談下さい。

0120-669-920

最後に札幌市の自殺予防のポスターをUPします。
札幌以外にお住いの方でもインターネットで検索すると各地方自治体の相談窓口がございます。
まずはちょっとしたことでも相談することで解決することができるかもしれません!

札幌市 自殺予防ポスター